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2012. 12. 27  
ジェリー・アンダーソン氏死去の報。

「ゲリー・アンダーソンじゃなかったっけ」と口走ったら夫の人に年寄り呼ばわりされた。なんというおまゆう。

ともあれアンダーソン氏といえばサンダーバード。なにを差し置いてもサンダーバード。みんな大好きサンダーバード。
この動画を見ても、若い人たちにも人気を博していたことが判る。(なお日本語主題歌には歌詞の譜割りが異なる別バージョンも存在して、どっちを正統と見なすかは意見が別れる。私は断然こちら推し)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2327915

とにかくカッコいいのだ。涙ちょちょぎれるほど、脳汁溢れるほど、カッコいいのだ。
なにがカッコいいのかだって? 
そんなもの説明せんとアカンのか?
ああもう語るのもめんどくさいわ。
観れば判る! 問答無用! 


などと放り出すのも乱暴過ぎるのでもうちょっと。
サンダーバードを語る上でまず重要なのはメカデザインの秀逸さだろう。無駄の無い美しいフォルム。現実感のある重厚さ。リアリティそのものが魅力となって迫ってくる。工業の発達が早かったイギリスならではのセンスなのだろうか。

が、どんなにデザインが美しかろうが優れていようが、もっとも大切なのは、それを
「いかに見せるか」
に尽きると思う。

TV映像を作るにあたり、予算を掛けずに実現させるための手段として、人形とミニチュアを選択したというアンダーソンの伝説。水しぶきを上げて発進するシーンは、普段使いのカフェテーブルをひっくり返しただけのミニプールで撮られたという。撮影が終われば片付けて、またそのテーブルで普通にお茶を飲んだのだ、と。そんな小さな、手作り感満載の環境であの迫真の特撮は作られていたのだ、と。

少ない予算、小さなスタジオ、限られた人員。そんな厳しい状況で、よくあれだけの迫真に満ちた画が作れたものだと思う。
なぜ、アンダーソン氏にはそれが可能だったのか。
おそらくは、脳内に「仕上がるべき映像のイメージ」が確固たる形で存在し、またそれをスタッフに伝える方法にも長けておられたのだと思う。

ありとあらゆるオブジェクトを作り物の配置でこなした「サンダーバード」(稀に手足のアップなどに生身が使われたりはしたが)。
すべて作り物であるのに、迫真性に満ちること。この驚くべき意味を、映像作家を志す人、絵を描くことを志す人、マンガ家を志す人全てに考えてもらいたい。


サンダーバードにしろ「新・八犬伝」にしろ、子供の頃に親しんでいた人形劇作品が、どれほど凄い、素晴らしい、驚異の品質の作品であったのか、歳を取るほどに判ってくる。なんという恵まれた体験だったのだろう、でも子供だから故にその価値には気づかない。
それが当たり前だと思っていたのに、実はまったく当たり前ではなくて、類する作品の数すくなさに茫然とする人生。

でも最近の子どもたちには「新・三銃士」があったっけ。
あれも、10年、20年、30年後になっても色褪せない魅力と、老いるほどにいや増す価値に気づける稀有な作品だったろうと思う。


アンダーソン作品の映像魂は、初期の「機関車トーマス」のブリット・オールクロフト氏や「ウォレスとグルミット」のニック・パーク氏に綺麗に受け継がれていると思う。

反面、私が「世に比類なき奇跡の一品」と呼び続ける「ダーク・クリスタル」のジム・ヘンソン氏のスピリットとエッセンスと技術は誰が受け継いでくれたのだろう。

ティム・バートン?
ジョン・ラセター?

いや、お二人ともこの上なく素晴らしいけど、でもやっぱ違う気がする。コマ撮りやCGじゃどうしても違うんだ、模型稼働でないとダメな境地があるんだよぉぉぉ。



ああ、アンダーソン作品のカッコよさを支える要素として音楽も忘れちゃいけない。絶対、忘れちゃいけない!

このエントリは、終始「バリー・グレイ音楽集」を聴きながら書きました♪

行け、風を巻いて!

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2012. 10. 30  
NHK朝の連ドラ「純と愛」を夢中で観ている。とにかくドキドキハラハラ、そしてピュアな思いの交流にほっこり。
現代社会に潜む問題の数々に切り込みつつ、異様な設定や意外な展開の連続で、本当に目が離せない。

このドラマに、ヴェテランの女性弁護士が登場する。
この女性がこれまた圧倒的な美貌と、強圧的な態度のコラボでもって、それはそれはラスボス臭ふんぷんたるおっとろしい存在なのだ。
なにがなんでも他者を自分の思い通りにせずにはおかない、という意志の塊。
光とも闇ともつかぬ激しいオーラ。
味方につければこれほど力強く頼りになる存在も無いだろうし、敵に回せば悪魔よりも恐ろしい相手になるだろう、そんな女性。

「**しなさいっ!」
「これは命令よ!」

いやいや、ヒロインの純ちゃんも、その相方も、とっくに成人した身である以上、そんな命令に従う理由も義務もありませんからーっ! 
頑張れ純ちゃーん! 
折れるな純ちゃーん!
 
しっかし、これほど堂々たる意志と態度と法と道理を振りかざして来られたら、たいていの人間はこらえきれずに唯々諾々と従ってしまうしかないのじゃなかろうか。多少の意志だの気力だの蛮勇だの、そんなものが通じない相手というものがあるのだなぁ、と思わせる登場人物なのである。

法曹というものを熟知した人、というのは、ある意味では現代社会においては最強の種族の一つなのではないだろうか。
弁護士に対抗できるのは弁護士でないとならないのではないだろうか?

「対消滅に対抗できるのは対消滅だけですっ!」

などとナディアの科白を思い出している場合では無いけれど。



とか思っていたら。
意外なネタをネットで今朝方見てしまった。
詳細は伏せるが、だいたいこういう話。

とある個人事業主が、大手の契約先とトラブルになった。契約先は支払いを拒み、弁護士を立てて要求しても、ケイヤクガ-などと言を左右してはぐらかす。
ついに弁護士は、こう述べたそうな。
そちらがやったこと全部、社名も担当者名も含めてネットに晒してやる、と。
大手契約先も弁護士を立てて反論。
それは脅迫だ、と。

「もちろん脅迫である。訴えたければ訴えろ。結審するよりはるかに速く、そちらの会社の評価が地に落ちるだけである」

翌日、大手側は支払いに応じる旨の連絡をしてきた、という話。

この話が本当かどうかは知らない。だが、有りそうな話だとは思う。それほど、ネットを通じて評判を落とされることの恐怖は現代社会ではシャレにもなんにもならないのだ。

法ですら対処不能のこの威力。
さぁ人類よ、このメディアと一体どう付き合う? 
平穏に使いこなして社会を守っていくために、私達に必要なことはなんだろうね?


2012. 10. 01  
PSO2の武器は「フォトン」という謎のナントカを扱う関係で、ボワーっと光っている場合が多い。
チームメンが銃剣を振り回していて、刀身が綺麗に輝いているのを見て

「レーザーブレードみたいな」

と言ったら

「ダイナミックですか、クラッシュですか、ブルースラッシュですか」

と返された。そこはやっぱり復活のギャバンで。てゆーか、YOU、直撃世代?



てなわけで、特命戦隊ゴーバスターズに宇宙刑事ギャバン(ただし二代目)が登場したり、映画の劇場公開もほどなくってんで、それなりに盛り上がっているのだろうか。
二代目のギャバンはなかなか素晴らしいアクションの切れ味。面差しもなんとなく初代に似ている。
相棒のヒロインもちょっとぽや~んとしていて可愛かった。シンケンイエローのことはちゃんだったけどね。


ディケイドあたりから東映さんはすっかり味をしめてしまったのか、次から次へとヒーローのコラボレーションを展開している。

新ライダー、ウィザードとフォーゼの共演映画には、美少女仮面ポワトリンが参戦するとか。なんともまぁ。さすがにそこまで行くとどうよ、と思わなくもない。ポワトリンを始めとする不思議魔法少女系シリーズは、ライダーとソリがあう世界観では無かったと思うので。

ポワトリンのお話や設定のぶっ飛び具合というものは、簡単に文章で表現できないのだ。とにかくシュールなのだ。キャラと話がどう転がってどっちに向かっていくのか、まったく予測がつかない。奇想天外、天衣無縫。不思議ファンタジーというべきか。そのくせ、妙に生々しい世相風刺がどんどん盛り込まれていたりして、なんとも曰く言いがたい個性に満ちている。

シリーズを通して脚本を書かれているのは、奇才・浦沢義雄氏。
主に幼児向けのファンタスティックな特撮のシナリオを、手広く手がけられている。


「ポワトリン復活って言うからには、浦沢氏がシナリオ書くわけ? そうでないなら、つまんないポワトリンになるだけだと思うなぁ。でもまさか、ライダーのシナリオを浦沢氏が書くかなぁ」

などと夫の人と言い合っていたのだが

どうやら本当に浦沢氏ご出馬らしい。うわぁ。

共同脚本で、中島かずき氏も。
そして監督は、坂本浩一氏だ。

この、個性が飛び抜けたお三方の混成が、いかなるアルケミックになるか。震撼して待て! というところ。
いやホント、震撼としか言い様が無いですよ。浦沢ホンでライダーですよ。もうガクガクブルブルですよ。



ところで、新ライダーのウィザードは、私は激しく気に入っている。ガチ惚れと言っていい。カブト以来のエキサイトである。

昨今のライダーには珍しいタイプの、静かなる実力者の風格。初回から既に完成されたヒーロー。重く、苦しいであろう過去と事情を背負いながら、淡々と使命をこなすさまは、古風な戦士の風格を感じさせる。
なのに、とても若い。痩身である。マッチョな力強さなどは微塵も無い。
およそはかなげで地味な風情なのにもかかわらず、行動や物言いが老成しているのだ。

こんな静かなる若者に

「俺があんたの最後の希望になってやるよ」

などと言われたら、もうシミジミと心満たされてしまう心地である。


ヒロインちゃんが絶望して海に入り込んでしまうシーンで、ザブザブと彼女と同じ深みにまではまった上で座り込んで説得するくだりが実に実に良かった。同じ場所まで、ためらいなく行く事。上からでも下からでもない目線で、語りかけること。そうした振る舞いあってこそ

「彼女のすべてを受け入れた、から?」

というセリフに説得力が備わるわけだ。

脚本も演出もソツがなく、言いたいこと、表したいことが明確で判りやすい。

主役には、抑制された実力という形での男の色香がふんだんに漂う。どちらかと言うと地味な顔立ちだと思うのだけど、少なくとも私には物凄いイケメンに見えてしまうのだった。善哉、善哉。毎週大喜びで観ています(*´Д`)ハァハァ

2012. 07. 22  
「こっちはゴグで、こっちはマゴク。そして私はエスケイプ」

ん~戦隊の新女幹部(?)エスケイプちゃん、実に良い。
立ち姿も動きも決まってるし、演技に迷いが無いのが何より良い。どっしりと足が地についた感じだ。
でもって、口調や雰囲気がナチュラルというか、生っぽいのが新鮮だ。戦隊の女幹部は、妙に型にはまってしまうことが多いから。
そしてあのなまめかしい肉体の充実感と、それに反した女性らしからぬ荒ぶりは、私が歴代戦隊女幹部でもっとも好きだったシェリンダを彷彿とさせる。

独りぼっちだったエンターにやっと仲間が……! と思いきや、どうにもお互いの立場は微妙な模様。自分の存在価値が奪われたようだ、と悟るエンターに漂う寂寥感はなかなか趣深い。はたして、裏切りフラグになるのか否や。


さて、二丁拳銃をそれぞれゴグとマゴクと紹介するあたりで、赤毛のアンを思い出した人は多いと思う。

大学生となったアンの、下宿先の家に飾られていた陶製の二匹の犬。その名前がゴグとマゴク。
私は何故か、そのゴグとマゴクを「陶器の狛犬」だと思い込んでいたのだが、改めてググってみて全然形が違うことを知った。あ・うん、では無かったのね。画像検索結果はこちら。

で、ゴグとマゴクというちょっとエキゾチックな名前についてもググった。古代イギリスの伝承の巨人だったり、エゼキエル書に登場する敵対者だったり、大変に伝統のある魔性の存在であるらしい。
とはいえ、私は今日の今日までそんなの全然知らなかった。
「赤毛のアンの置物犬だー!」以外のイメージ無し。
アンはカナダの話だし、その頃のカナダはイギリスの文化影響が色濃かっただろうし、イギリスの伝承からネーミングするのは普通のことだった、ということなんだろうね。

イギリスの通史と、カナダのそれもいずれ勉強しないと。
そもそも、世界史が大の苦手だった私が興味を持ったキッカケは、サウスパーク劇場版の「カナダのせい」というミュージカルナンバーからだったわけだし。何故、こんな歌が作られちゃったのか? という謎のため。
未だ、謎は解かれていない。勉強不足過ぎ。情けない。

なおこのとんでもない歌はアカデミー賞の歌曲部門にノミネートされ、かのロビン・ウィリアムスが熱唱するという事態に至った人気曲。

探したら動画あったわwww ご堪能あれ。出来れば映画の方も是非。

2012. 06. 12  
息子は相変わらず戦隊シリーズがお気に入りで、ゴーバスターズも熱心に観ている。
私はゴーバスはいまいちノレなくて、割りと距離をおいて観ている。どうもチグハグな感じがするので落ち着かないのだ。

戦隊メンバーが3人しかおらず、その代わりにそれぞれ相棒ロボが3体居るので、賑やかなはずなのだが、人とロボの線引きが明確過ぎて、ゴチャゴチャしている気がする。

そして、従来の戦隊ならたいてい組織として表れる敵方のキャラが、たった1人しかいない。エンターと名乗る、やや病的な印象の青年。
正確には、そのエンターに指示を与える存在も居るのだが、異次元ぽいところからひずんだ声とドット画像でモガモガ言ってるばかり。どうにも存在感に欠けている。

で、この「マジェスティ・メサイヤ」と呼ばれるなにやら超越的なボスキャラが、かなり性格が悪いのだ。我儘で理不尽。文句ばかり言う。要求ばかりする。すぐヒステリーを起こしてゴゴゴゴと荒れ始める。
そのたびに哀れなエンターは宥めたりすかしたり、とにかくハイハイと言いなりになって、あれやこれやと策謀しなければならない。
いつも独りで。
どこにも仲間は居ない。愚痴をこぼしたり、責任をなすりつけ合ったりする相手は居ない。
独りで考え、独りで仕掛け、マジェスティのために行動する。怪人を創り出しはするけれど、それはあくまで手駒、手先、使い捨ての道具であって情が通い合ったりはしない。
繰り出される作戦と手先の行動は、たいてい必ず人間社会にとって大迷惑な被害をもたらすことになるので、そこで毎週出撃するゴーバスターズにコテンパンにやられてしまう、というわけだ。

あれ?
これってなにかに似ている?





「息子よ! エンターって、まるでバイキンマンみたいじゃね?」

息子の目が丸くなって、たちまち話が通じたのが判った。

「そういえばマジェスティって、ドキンちゃんそっくりだよねぇ、文句とワガママばっかりでさ。ちっともエンターに感謝しないし、横暴だし、ヒステリックだしetc」


それ以来、我が家ではエンターたちはバイキンマン陣営ということになっている。
ゴーバスチームには新しいメンツが増えたところではあるが、エンターは相変わらず独りぼっち。
そして、なにやら最近エンターの行動の奇矯度が上がってきた。
パンダの着ぐるみを着てみたり。
メイド仕様のフリフリエプロンを着てみたり。

ねぇねぇエンター、それってなにか必然性のある行動? 違うよね? なんで? ドキンちゃんもといマジェスティの抑圧にストレス溜まっちゃってて、コスプレで憂さ晴らし?

これといって理由も説明も無いまま、キャラの行動が変化するっていうのは実の所あまり落ち着かない。
メインライターが小林靖子さんだから、マジェスティの正体などには結構ビックリするような仕掛けがあるだろう、とは思うのだけど。エンターについては……はてさて。
ロールパンナちゃんみたいな複雑な第三陣営が今後出現するのかどうか、興味をもって視聴は続けるつもりではある。


イエローバスターの小宮有紗ちゃん、超カワイイ。顔も動きもプロポーションも良い。相棒のウサダも良い。
男子は……今年は私ごのみのイケメンが戦隊には居ないなぁ。仮面ライダーメテオの吉沢亮君が美形枠を1人で埋め尽くして余りあるから良いけどさっ♪

2012. 02. 07  
探偵オペラミルキィホームズ。
正直、これを初めて見た時は
「末世じゃ末世じゃ、末法の世じゃぁっ」
と喚きちらしてその後速やかに忘れよう、などと思った記憶もあるのだが、その後のネットでのファンのテンションの高さに思想転換を迫られた気がして、つまみ食いするように観るようになったはず。
最後には、あの異様さこそを愛でるべきなのだろう、とそれなりの結論を出した。

そして第二期。
一期よりぐっと洗練度が上がっている。やっていることはまったく変わらないけど、カットごとのノリの良さや表情の表現、服や小物やロゴなどの細部に到るまで、センスが良くて可愛らしい。
とてつもなく馬鹿馬鹿しいことをやっているけど、やってる方は馬鹿ではないぞ、という感じだ。
なので観ていて心地よい。夫の人も気に入ったようなので、毎週揃ってニコニコと観ている。


さて、今週のアニメ会のラジオを聴いていると、国井氏がミルキィホームズを熱く語っている。
そしてそこで知った驚くべきエピソード。

ミルキィホームズは、担当声優たちが同名のユニットとしてライブ活動を行なっている。大人気なのでとうとう武道館にまで進出してしまうくらいのバリバリらしい。

で、国井氏は過去のライブを観たらしいのだ。
普通に歌って語る楽しいライブであるらしいのだが、曲の進行の合間に
「ブシロード! ブシロード! ブシロード!……」
とコーラスが入り、そして

『ブシロードの社長があらわれて、人生五十年~♪ って敦盛を歌い始めるんだよ!!!』  ←国井談


ブーッ! 思わず繕い物の手が滑って針を刺す所であった。
な、な、何者!?
いや愚問だった。
なんと楽しい社長様だろう。

そしてそのノリ、私にはいささか覚えがある。
そう、もとヴァナ民にしか通じない話で申し訳無いが、ファイナルファンタジーXIのイベントの動画で、田中弘道プロデューサーがスモークの中から、デンデンデデデデン! デンデンデデデデン! と闇王BCのテーマをBGMにせり上がって登場なさった、あのシーンを思い出したのだった。

いやそれにしても凄いシーンであったろうな、とブシロードの社長様についてwikiってみたら、あ~~もしかして~~かつてブロッコリーのネットラジオにおんみずからトーク出演していたあのお方? 成程なるほど。

wikiを読むほどに、これは実にただならぬ御仁。ごく最近、伝統あるプロレス団体を買収云々というニュースがあったばかりだけど、よもやまさか、ご本人がリングに上がるほどのホンモノであられたとは露知らず。

今後も型破りかつ愉快な活動に期待しております(´∀`)
2012. 01. 28  
ニチアサの戦隊シリーズ「ゴーカイジャー」も、いよいよ大詰め。

「凄い悪党に見せかけて、実は陰ながらゴーカイジャーたちを支援しているに違いない!」
などという大逆転に期待をかけていたバスコが、けっきょくシンプルな悪党でしかなかった、というのが判明してややガッカリ……こうなれば後は皇帝アクドス・ギル様に大いなる盛り上がりを頼みたいところ。

でも実はもうすでに心が次の戦隊に飛んじゃってるのよね。

「特命戦隊ゴーバスターズ」!

35周年記念で、過去の全戦隊総ざらえをやるというお祭り企画だったゴーカイジャーの後なので、シリーズリフレッシュというコンセプトになるようだ。
画像などを見るかぎり、かなり異色感のあるデザインで、大いに気に入ってるのだ。スーツもメカも。特にメカのシルエットは、今までの戦隊に無かった新機軸を感じる。最近はCGによるアニメ的表現も当たり前になってきたので、巨大ロボのデザインの自由度も上がっているのだろうと思う。


さて、そのゴーバスターズの主題歌OP&EDが試聴できると言うのでコロンビアのサイトにすっ飛び

で、EDを聴いてたちまち、ほよよよよ? と頭の周囲に音符と花が咲いた。
こ、この香りは……! うた☆プリの香り!?

歌手を確認したら「謎の新ユニットSTA☆MEN」となっている。
なにやら胡乱と言うか、やや投げやり感のあるこの名称。

「うーん、これは多分、声優の歌声」

声優の歌には、独特の特徴がある。特に最近は志望者が多いので競争も激烈らしく、基礎訓練を疎かにしているヘダラ者などすぐ脱落するようだ。よって、そんじょそこらの若手タレントなんぞより遥かに良く通る、良く響く声質を持っているし、表現がクッキリ明確なのだ。(逆に、音楽性はイマイチ、平たく言うと音痴なケースもまぁ、たま~にあるけど)
で、ゴーバスターズにはサポートメカが多数居るらしいので、きっと実力ある声優が担当するはず。これは戦隊の伝統のようなもので、顔出しメンバーはピチピチの新人を起用するが、声優はバリバリのベテランを選りすぐって、脇をバッチリ固めるのが普通だから。

「つまりこのユニット、サポートメカ(バディロボというらしい)の声優さんたちで組んでるのじゃないかなぁ」

とパパっと思っちゃったわけだけど。

念のためググッてみたら……。




10年も前から活動してるユニットさんじゃん……orz
私が無知蒙昧でした。大変失礼いたしましたorz

そしてうた☆プリの香りがしたのも当然、二人もメンバーがかぶってるんだもんね。

今日はゴーバスターズの発表会があったらしいけど、担当声優さんの公式発表はまだ見つからない。

さーて、誰が来るかな~? 楽しみだな~(〃 ̄ー ̄〃)ワックワク♪

2012. 01. 22  
そろそろ終盤のスイートプリキュア。
私はあまり熱心な視聴者じゃなかった。ついばむ程度に見るばかり。
で、漏れ聞く感じでは、今回のラスボスはどうやら
「とても哀しかった」
から事を起こして暴れたらしい。
その哀しみを判ってあげたら良かったんだ、と理解の上でなんとかしようとしているあたり、愛という名のパンチ(暴力)で滅ぼしておしまい、というハトプリよりはかなりマシな解決だなぁとは思いつつ。

それでも私は
「そりゃちょーっと違うんじゃねーの?」
とも思ったのだった。

尋常じゃない哀しみや苦悩、絶望などは、明朗をむしろ受け付けない。
明るいとか正義とか希望とか勇気とか、そういうプラスなイメージで雪(そそ)ぎかねる感情というものがある。
そういう場合は、同じくらいの重さや深さの哀しみ苦しみでシンクロした方が良かったりする。
あるいは、同じくらいの悲嘆を踏まえた上での浄化イメージを示すか。これをこなすには、歌い手あるいは演奏家本人に誰よりも深く苦悩した人生経験が必要であり、なかなか到達出来るものじゃない。

たかだか十代の小娘の明朗や経験くらいでどうにかなるようなものなんて、たいしたものでもないわさ。
なにやらノイズ様はあっさりカタルシスを喰らってしまったようだけど、けっきょく浅はかな悪心だったってことですな。幼稚、というべきか。
まぁそこは音楽の力云々とは関係無しに、ノイズ様もどうやら男性性だったということで、スイプリの代わりにうたプリのメンツだったとしたら納得どころじゃなかっただろうし、ブスぞろいでも無効だったでしょうな、多分そういうこと。



話変わって、昨夜は録画しておいたNHKの水樹奈々特番を観ていた。
あらためて、あのドーム公演がイベントとしてどれほど優れたものであったかを再確認。特にあの、プラネタリウムの感動は、あの日あの時あそこで観ていた人たちだけのものなのだなぁ。
そして、それを企画発案した奈々ちゃん本人はそれを観ることは出来なかった、というくだりはなによりも胸に迫った。でも彼女はそんなことは当然至極の百も承知なわけで。
その上ですべてに全力を尽くすわけだよね。プロ中のプロだ。

彼女のパーソナリティそのものがかなり特別というか、稀少なタイプだという点が最重要だと思う。
少女めいているけれども、かなりの部分で心が少年という男性性なのだという気がする。
彼女の歌うある種の歌は、悲哀を秘めた攻撃性に満ちていて、私はそれがとても好きなのだけど、ライブで盛り上がる曲もやはりそういう傾向の曲が多いようだ。

例えばそれは
「泣きたいけど泣くわけにはいかないので流せない涙」
みたいなものを、代わりに歌にして流してくれること。
男だから泣いちゃダメとか、男だから弱くちゃダメとか、男だから闘ったり守ったりしなきゃダメとか。
そういう在り方を押し付けられて、泣きたくても泣くに泣けない。
そんな心に沿ってくれるのが彼女の歌なのだろうと思う。歌に変えて流される涙。共感による癒し、涙によって雪がれる涙がそこに成立する。

すなわちこれは、演歌が持つ「泣きの構造」の窯変なのだろうと思う。
ベテラン演歌歌手に彼女が認められている理由はたぶんここにある。共通を見出してもらえたのだろうと思う。

ただ、奈々ちゃん自身が演歌を歌いこなせるまでにはまだ遠い道のりがあるとも思う。経験が足りない。広く一般に通ずるための、人生の体験が足りない。共感性をだそうにも、未だ本人の内にその要素が存在しない。
これは本人自身が自覚していることでもあるらしいので、じっくり変化成長を待ちたいところだ。

2011. 09. 27  
10月も間近となり、TVは改編期。たくさん番組が終了する。
お気に入りの番組もけっこうな数が終了していった。ざっとさらっておこうと思う。

ちょっと時期遅れになったが「仮面ライダーオーズ」。
実にすんなりとまとまった、良いラストだった。
人間らしさ(欲望)を失った青年と、人間を乗っ取ることで人間らしさ(満足)を獲得してしまう人外。
ネガポジのような存在が相棒となることで浮き彫りにされるのは、人間ひいては「生命」の本質。最初から最後までブレることなく貫かれたテーマ。W同様、平成ライダーとしては比較的地味な作品になったと思うが、無理のない端正さに心あらわれるようだった。

ただ、続いて始まったフォーゼのあまりの破天荒でパワフルな面白さに、あっさりとその感動が塗り変えられていこうとしている。私はどちらも大好きなのだが、やはり男子による男子のためのヒーロー、という意味ではフォーゼにやや分がある気がする。世間的な成功は売り上げの数値で計られてしまうが、はてさて。フォーゼ、玩具のデザインはオーズより幼稚だしなぁ。


ノイタミナ枠の「うさぎドロップ」。
素晴らしい日常ものだった。ひょんなことから少女を引きとって育てる独身男性の話なのだが、この独身男性がほぼ完璧というべき父性のかたまり。理想のパパ。男たるものかくあるべし、と断言できる存在。そして少女もまた、出来すぎなくらいの良い子。結果的にストレスのほとんど無い、ほのぼの育児物となった。
実際に育児を経験した身から見ると、育児の暗黒面の描写があまりに少ないとか、なにもかも都合よく流れすぎだとか、不満に思うことも多々あったのだが、とにかく演出も作画も声優の演技もきめ細かく丁寧で、すべてがあまりに心地良かったので、細かいことはどうでも良くなった。
こういう理想的な生き方を描いた作品は、若い人にこそ観て欲しい。
ダイキチのような父親が一人でも増えて欲しい、と熱望するのだった。あー、りんが羨ましい。なぜ私があの子じゃなかったのだろう。なにか願いを一つだけ叶えてやろうと言われたら迷わず「幼女に戻ってダイキチみたいな父親に育てなおされたい」って言うよわたしゃ。


「勇者ヨシヒコと魔王の城」
珍しくドラマを観ていた。ドラマと言ってもこの作品、限りなくマンガに近いのだけど。最初の10分くらいは「なんだ、ふざけ散らしたバラエティコントの眷属か」と見捨てるところだったのだが、単純にふざけているのではなく、皮肉や風刺に満ちたポリシーが筋を通しているのだ、と気づき、熱心に見るようになった。
最後近くの魔王の城下町編は見事な文明批判となっていて、実に私好み。かえってまっとうな冒険クライマックスになってしまった最終回の方が拍子抜けだったくらいだった。


「魔乳秘剣帖」
これも最初はうっかり切り捨てようとしたのだが、「おっぱい至上主義」という奇天烈卑猥な設定さえ飲み込んでしまえば、テーマ性といい物語性といい地に足の着いた演出といい、非の打ち所のないほどの王道だと気づく逸品。剣豪物としての作画演出もレベルが高く、終わってしまうのが惜しかった。ただ、このノリなら2部も充分アリだろうと思う。


「花咲くいろは」
この2クールでトップクラスに好きだった作品。一見萌えアニメ風の絵柄なのだが、内容は堅実な成長物。背景の美しさとキャラの描き方のキメ細かさが最高だった。特に少女の生々しさを、醜さ、理不尽さも含めて描いた点が凄かった。アニメの少女に理想像しか求めない男性オタクにとっては観てて辛い部分も多かったらしいのだが、まぁ知ったこっちゃないですな。女性には女性の言い分があるわけ。生き様があるわけ。それが飲み込めないってんなら女性と関わること無く孤独に生きる覚悟をするんですな、ってところ。



ラスト1回で終了するのが「逆境無頼カイジ」と「BLOOD-C」、前者は予定調和で終わるだろうから割りと安心。後者は……あと1話であの一大カオスにちゃんとケリが付くのかどうか。安心どころでは無い流れなんですがw


2011. 09. 04  
毎週のお楽しみ、ニチアサキッズタイムにて今日から新ライダーのフォーゼ開始である。
おっと、その前にゴーカイジャーも外せないわな。ジェットマン当番回で、脚本もオリジナルの井上敏樹サマお手ずからだという。

けど私は実はジェットマンはほとんど観てないのよね。息子が産まれたばかりだったし。
でもとにかく一番のイケメン属性だったらしいブラックコンドル復活ということでネットでは早くから話題沸騰だった。
でも、初っ端から私にガツーンと来たのは、敵側ゲストの賞金稼ぎ・キアイドーなのだった。なんだか無闇矢鱈とカッコいい。性格は敏樹サマキャラにありがちな、病んでる系の自己破壊型アウトローなんだけど、だからこそムチャクチャ強い設定。アクションがまた冴えてるんだ、コレが。ゾクゾクするほどキレの良い、素早い立ち回り。最近はスーツアクターさんの素晴らしい方が増えているようで、ライダーも戦隊も戦闘シーンが見応えありすぎて困ってしまうほど気持ち良い。

で、半端ない強さとマジキチぶりに本気でビビってるゴーカイレッドに活を入れる役回りでブラックコンドル降臨、という流れなんだけど、まぁまたこのブラックこと結城凱のシブい男っぷりとが! 半歩間違えるだけでたちまちウザくなるだろうキザ台詞を、ドンピシャの加減で演じる役者(若松俊秀氏)さん、本気すぎます。
で、もっと凄かったのが変身前のアクションシーン。なんですか、そのハイキック! スピード感! 貴方、現役ですか?! そうでないなら、どんだけ鍛えてきたんですかーっ? 
なんかもう、ディケイドに出るためにシェイプしまくって当時の体型を作ってきたという、ブラックの倉田てつを氏に並ぶ執念を感じた。この結城凱という役を、心の底から愛していたんだろうなぁ、と伝わってくるようだった。エエモン、見せてもらいました。

そのブラックコンドル及びビビリを克服したゴーカイレッド達と渡り合うキアイドー、強かったんだけど、本当に強くて狂っててイカしてたんだけど、ゲスト敵の宿命、ラストは壮烈な爆死。巨大化こそしなかったけど、あの爆散っぷりじゃもう出番無いんだろうなぁ。もったいない……1度で終わるにはあまりにもったいないキャラでした。


後で声優を確認して驚愕。
(最愛声優)杉田じゃねーか!www
いやぁちょっと朝食準備でOPテロップを観てなかったのよね(´・ω・`)
最愛とか言いながら気付かないって何だよババァ、というツッコミは甘んじて受ける。
そして胸を張って言い返すぞ。「気づかせないからこそ愛してるのだ」と。

怪人やロボット等、着ぐるみキャラというのは、並のキャラとは違うのだ。
デザイナーが絵を描き、着ぐるみ職人が立体造形として作り上げ、脚本家が書いた行動をスーツアクターが演じ、声優が声を当てる。何人ものプロが各々の才能でもって、寄ってたかって創り上げる存在。それが着ぐるみキャラだ。
普通の顔出しキャラならば、顔も姿も立ち振る舞いも、存在についてのほとんどの責任を役者一人が引き受ける。ソロ歌唱のようなものだ。
だが、着ぐるみはそうじゃない。合唱のようなもの。みんなで創る存在だからこそ、一人が突出することは、いかがなものか。もちろん出しゃばったって良いけれど、私はそういう局面で個性を押し出しすぎないで演じる姿勢があって欲しいと思うのだ。士分、というべきか、そういう心構えやたしなみ、抑えの美学のようなものを杉田くんはわきまえている気がするのだ。必要とあらばいくらでもテンション上げてハッチャける演技も彼は出来る、それを知ってるからこそああいう渋さにますます痺れてしまう私であった。



さてゴーカイ終わっていよいよフォーゼ。
あまりにキッチュなデザインに前評判は散々だが、ライダー嫌いの息子が珍しく興味を持っている。どう見ても、怖そうにも強そうにもイマイチ見えないもんなぁ。素っ頓狂すぎて可愛いというか。

結論から言うと、無茶苦茶面白かった!
安っぽい制服の群れ、時代錯誤で非常識な髪型と衣装の主人公、いかにも陰険そうな厨二病くさいツン坊主、残念イケメン臭ふんぷんのアメフト小僧やらイヤミ小娘、見るからに妄想が腐っていそうなゴスロリちゃん、その他もろもろ、昭和のギャグマンガみたいな学生たちの詰まった学園ドラマ。通常なら5分で放り出しそうな舞台設定なのだが、いかんせんJAXA協力の月面シーンから始まってしまったので、すーっと取り込まれてしまった。宇宙大好きっ娘だった三つ子の魂はいかんともしがたし。少ない予算で月面らしさを演出しているあたりが個人的にツボったし。

ざっと整理すると

宇宙SF↓
学園モノ↓
化物出現↓
校舎ぶっ壊しアクションバトル↓
次回に続く宇・宙・上・等!

……なにこの流れ。ムチャ過ぎる。バカ過ぎる。だがこれは善いバカだと思う。そして何よりもこのムチャ振り展開に全力で応じた画面作りが見事過ぎたからこその、善いバカ加減なのだと思う。流石は坂本監督。狭い校舎内であれほど空間を大きく使うアクション、動きと重力変化を見せるアクション、どちらも滅多にお目にかかれないクオリティ。予算が使える1話ならではだろうけど。


どう見たって、あのフォーゼのスーツはダサい。ベルトのスイッチもダサい。スイッチで付け変わる手足のオプションパーツもバッカじゃねーの! って言いたくなるほどみっともない。
それなのに、堂々と「カッコいい!」とキャラに言わせ、動きで魅せ、無理やりにでもパラダイムシフトさせようと画策する開き直りぶり。一回りしてもうカッコいい。
クウガ以来10年以上を経て醸成されまくった現場の豪力を見た。本当に、ライダースタッフの士気とスキルの高さはありがたすぎる。


そして安心安定のスーツアクターの星。

高岩さん愛してるぅぅぅぅぅぅぅ

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予言する。このポーズはフィギュアになる。






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なんという馬鹿カッコ良さ! 脱帽。もう何も文句無し。そのまま突っ走れ! ブッちぎれ、重力脱出速度まで! 宇宙上等バッチコーイ! 
プロフィール

星 ゆう輝

Author:星 ゆう輝
人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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