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2005年09月23日 (金) 20:00
カテゴリ : 未分類
夫の人と一緒に「チャーリーとチョコレート工場」を観に行く。なんといっても監督はマイフェイバリット、ティム・バートン&音楽ダニー・エルフマンのゴールデンコンビ! そして原作は有名な童話だという。滅多に劇場に足を運んだりはしないのだが(貧乏だから)、こりゃ行くしかないっしょ。
満員でした。そして、良い映画でした。最高である。
おそらくは原作に忠実に作ってあるのだと思う。一般性の高い、わかりやすい、教訓と感動。
だが、甘い砂糖衣の下には、ティム・バートン一流の怨念に満ちた底意地と趣味の悪さが炸裂しているのだ!
嗚呼、でもそれが好き♪
何が最高ってインタビューに答えたバートンのこの言葉かも。
「子供が生まれたからといって考えが変わるわけじゃない、もし自分の子供のためだというならホラーを創るよ」
さすがは愛しのティム・バートン。漢だ。最高もう最高。どこまでもそのまま突っ走れ!
ティム・バートンは、基本的に「他人ギライ」なのだと思う。特にルサンチマンを抱えている、としか言い様がないほど厭わしいタイプの人間に対する仕打ちは容赦が無い。
だが、彼はなぜかけっこう老人に寛容だ。
この映画の中で、主人公の少年がある特権を手にする。だが、赤貧洗うが如しの生活の中で、少年はその特権を家族のために手放そうとする。
「お金が必要でしょう?」
その少年を、祖父が毅然とした態度で諭すのだが、このシーンは本当に泣けた。簡潔で、この上なく真理だと思った。真理を教えることで、深い愛情の表現にもなっている。
それがどんなものであるのか、是非自分自身でご確認いただきたい。
少年には2人の祖父と2人の祖母がいる。どの人も善き存在だった。
ティム・バートンは、たいていの大人とクソガキに対して地獄の鬼より冷酷だ。なぜ老人に対する目は温かいのだろうな?
美女と見まがう麗しさのアンチエイジング俳優(同い年だったのかい!)、ジョニー・デップの存在がまた素晴らしい。世界観に恐ろしいほど馴染んでおり、それ以上に相互作用的な効果で映画の価値を高めている。ダニー・エルフマン同様、ティム・バートンにとって最高のパートナーなのかもしれない。
オタクの細かい突っ込みどころと言うか、笑いツボはもうありすぎて書ききれない。そ、そ、その巨大板チョコの比率はやっぱり9:4:1かい?! とか、その肥満母子はサウスパークキャラへのオマージュかい?! とか。
トレイ・パーカーとティム・バートンの間にオタク的交流があるのかどうかなんて知らない。でも私的には、君たち精神世界繋がってますから。絶対。決め打ち。
さて、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」とどうやら同じ世界観らしい人形アニメ「コープス・ブライド」も楽しみだな、っと♪
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リンクのところに、過去の日記を貼り付けました。
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