1を訊かれりゃ30しゃべるオタク主婦45歳、書きたい放題にも程がある日記。
Author:星ゆう輝
人生45年、オタク歴30余年、母親業18年。
老眼とボケが迅速に進行中。
一人息子が卒業し、のほほんに磨きがかかってきました。
朝方からムムム、と首を捻っている私である。ヒルコに続いてまたも「妖怪ハンター」が実写映画化されたらしいのだ。紹介サイトはこちらである。↓
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=6398
スチールみてますます首を捻る。ひ、ひ、稗田礼二郎がメガネ! ショートカット! うぎゃあぁぁぁあっ。「違うだろそれっ!」いくら私がメガネ萌えだといってもこりゃぁいかがなものか。長髪でないとは許しがたい!
などと馬鹿げたことほざいてはいても、実は私、沢田研二が稗田を演じた「ヒルコ 妖怪ハンター」は結構好きだったのである。昔日の色気をほとんど喪い、くたびれた中年となった沢田研二が、それでも妙な存在感を持って独立した個性の稗田としてそこにいた。もちろん原作の稗田の面影など無かったのだが、不思議と私はそのことに違和感も嫌悪も覚えなかった。何故だろう? それはつまり、この映画が映像として堅実さを持ったものであったからだと思う。
今回映像化される妖怪ハンターネタは、最高傑作の誉れも高いあの「*****いくだ」(ネタバレ禁止につき伏字)だという話。かつてマンガ好きはことさら諸星大二郎ファンでなくても、妖怪ハンターの話題が出ればたちまち判で押したかのように「*****いくだ」「*****いくだ」と口にしたという、それほどのインパクトをもった、アレである。
不安だw
よりにもよって、あれほど映像化が困難なエピソードをやるのか? とかなり不安だ。
なまじのことではあの驚異のクライマックスシーンは表現できかねると思うからだ。下手を打つと「ゴジラ対ビオランテ」におけるとあるシーンが「沢口靖子の金メダル」と揶揄されたかのごとき代物になりかねない。
まぁ観てみれば判る事なんだが。巧くまとめてあるなら拍手喝采。ある意味失敗してもちーっとも驚かない。それくらい困難なことに挑戦しようとしたということは確かだと思う。
諸星大二郎氏の作品は本当に本当にほんとーーーーぉぉぉに好きだった。個性、というものにどれほどの価値があるか、誰にも真似できないなにか、というものがどういう事なのかをこれほど端的に読み手に叩き込むマンガ家もそうはいるものじゃない。
恐怖もののマンガ家と思われている諸星氏だが、意外と昔はシュールなギャグも描いておられたりして、こっちも軽妙で実に良い。
「ドテッ腹に風穴あけてカツブシ3本突っ込んでネコけしかけるぞ!」ああ、あの作品が収録されている単行本、散逸しちゃったなぁ・・・・・・。
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