2007.
05.
03
やー、これはちょっと観てみたいなぁ。生身じゃ再現難しいタイミングなんだけど、どこまで迫れるかな。
息子の足指の膿瘍は、患部が皮膚表面なので切開の必要は無いらしく、毎日消毒して抗生物質を塗っていればなんとかなるとのこと。ホッと一安心だが、
「炎症が治まったら、液体窒素でジュッと焼く処置をした方が良いかも知れません」
……(´д`)
そーゆーの、経験が無いから判らない。注射やメスよりはマシなのかなぁ。
「ハヤテのごとく」を5話まで観る。放蕩三昧の両親がこしらえた多額の借金のカタに富豪の家に身を売った少年が執事として闘い続ける、というぶっ飛びコメディ。
意外だったのは、少年誌連載の原作だったということ。執事ドリームっていうのは乙女のためのものだと思っていたからだが、観方をちょっと変えれば、「誰かを守り助けるために持てる力のすべてをかけて尽くしたい」という、いわゆる「騎士様願望」が変形して現れているだけらしい、と納得が行った。ナイトも執事も同じ、ってこと。「依存する女性」と「依存されることに依存する男性」双方に受ける要素がある設定ということになり、なかなかうまい所を突いている感じだ。楽しく軽快に観るにはなかなか良いかもしれない。
予算や手間ヒマはTVアニメの常識の範囲内、つまりちょい安っぽいけど(グレンやらきすたの方が異常と言える)、深刻さを徹底的に排除して、カラッと仕上げている姿勢も評価できる。ただ、パロディネタがかなり多いのだが、マンガなら伏字で対応する部分をピー音で隠すやり方は、じっくり確認可能なマンガと違い、ただ流れて行くだけの映像では適切とは思えない。こういう寸止めはパロディの醍醐味を損なう。工夫が欲しいところである。
なによりもこの作品の白眉は、ナレーションならぬ「天の声」の存在かもしれないけどね!
是非、冒頭からたっぷりと堪能していただきたい。
場合によっては「強力わかもと波動」にすっかりシンクロしてしまって、無意識のウチに「執事ィ、それは仕える者、執事ィ、それはかしずく者ォ……」と物真似を垂れ流してしまって赤面するという副作用に見舞われるかもしれないが、そういうのもたまにはなかなか良いモンですぞ?
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