とうとう仮面ライダー電王も最終回。
かつてこれほど終わるのが淋しいと感じるライダーがあっただろうか(ワタシ的に)?
いや、無い。
良い最終回だったと思う。涙と笑いのオンパレード。明るい中にもちょっぴりほろ苦いエンディング。濃厚で完成された味わい、といったところか。mixiのキーワード1位になっててワロタwみんな喜んでいるようだ。
「椎茸 ちゃんと たべて」はさすがに泣けた。まったく最後の最後までデネブは見事なオカンぶりであったことよ。
見ていて、大層気持ちの良い、爽やかな最終回ではあったのだが、いかんせん、実のところ、かねがね疑問だった謎の数々が実はホッタラカシのままであったのはやはり納得がいかないのであった。
結局イマジンって何だったの?
終盤、ゴーライナーから放り出されても、イマジンが実体化していたのはなぜ?
良太郎の時空の桜井は完全消滅したわけだけど、じゃ、ユウトの方は別の時空で生きていくわけ?
それって結局、ハナさんの消滅ってことではないのか?
カイって何なの?
ナオミって何者だったの? 最終話では怖るべきジョーカー切り放題状態となっていて「オィォイォィ」だったわけだが。
つまるところ、『特異点』ってなんなんだよー。
どうも、細かい設定や構造があるように見せておいて、最終的になし崩しになって行く状態というのは、どうにも気持ちの悪いものなのである。ちゃんとつじつまを合わせたり、収拾させたりする能力が無いのなら、最初から単純明快なものにしておくか、奇想天外天衣無縫細けぇコタァ気にすんなガハハハハ、みたいな感じにしておけばいいだろうに。
ホンの繊細さが売りの一つだったがゆえに、余計に惜しいと思う。
謎の解明や補填のために、後日またスペシャル版を製作公開する、ってんならまぁ良いんだけど?
ちなみに夫の人によると、平成以降のライダーでそういうケースはまだ無いそうな。
さて久しぶりにニコ動ネタ。
「パワレン 日本には無いパワーアップ」 私は、パワーレンジャーが嫌いである。憎悪していると言ってもいいほどである。
「日本のSENTAIベリーCooooool! だけどいろいろ合わない部分あるから、美味しいところだけもらってあとはアメリカ風に作り直すけどOKー? 答えはドルねーhehehe!」
などという、まさに、全世界がアメリカになってしまえば良いのよ的傲岸不遜な蹂躙精神を感じるからだ。
そこに作品に対する敬意なぞ見いだせない。
都合良く利用できる素材として見ているだけだからこそ、こんな暴虐が可能なのだろう。
本当に戦隊を愛して評価しているなら、吹き替えだけして本家をそのまま使えや!
そうでないなら、一から自分たちで全部作れや! 金や技術が無い訳じゃ無かろうが!
といった風に長年怒り続けていたわけなのだが、今朝この動画を見て、なんかすこーし憑き物が落ちたみたいな気分になったのだった。
なるほど、アメリカじゃ、巨大ロボに乗り込むのだけじゃなくて、強化装甲とかで自身が強くならないと気がすまないんだね。自分の手でちょくせつ敵を殴り倒すのでないとならんのね。よく言えば自己責任の個人主義? 徹底したマッチョイズム。
巨大ロボに乗り込む、操縦して暴れさせるというのは、アバター(移し身)に何かを託す、という構造だと思う。責任を何かにお預けにして精神的な危機を回避するというのは日本民族の特徴と言うべきものであり、良い点も悪い点もあるわけだが、ストレートさを好むアメリカ人には理解しがたいやり方なのかもしれない。
根本的な民族的相違なんだなぁ、とつくづく思って、今まで頑なに抱いていたパワーレンジャーへの悪意が少しばかり和らいだわけ。ぶっちゃけ、あまりに笑ってしまったので気持ち的に負けた、というところなんだろうけど(´w`)関西人だし。笑わされたら負け。
オマケのヴァナ人限定ネタ、
「連邦の黒い悪魔」。
2分過ぎからあたりがサイコー。シャントット様怖すぎw