1を訊かれりゃ30しゃべるオタク主婦45歳、書きたい放題にも程がある日記。
Author:星ゆう輝
人生45年、オタク歴30余年、母親業18年。
老眼とボケが迅速に進行中。
一人息子が卒業し、のほほんに磨きがかかってきました。
ええ、WiiFitのせいですとも。
ビリー隊長と踊っていた頃は、ものすごい下半身筋肉痛でうなっていたけど、今度は特に二の腕が痛くてしょうがない。やっとリズムボクシングの窓も開いて、「パンチ、パンチ、ガード!」とかやりすぎたかも。
今日はバレンタイン、明日はPTA、明後日は老人ホーム見舞いというわけで、朝から猛然と3つもケーキを焼き、リンゴとサツマイモを煮たり、きな粉飴も作り、なんかずーっとスイーツ作りしてた気がする。
こんなにしょっちゅうお菓子を手作りしつづける日々で、毎日WiiFitをやったくらいで体重が
減るわけもないのだった。じりっじりっと右肩上がりに進むグラフ。見ているだけでホラーである。
さすがに食事量を控えるようにはなってきたけど……目標はとにかく10キロ減らすことなんだけど、半年そこらじゃ無理かな。
息子が初めて、手作りチョコをクラスの女子から貰ったらしくて、上機嫌で帰ってきた。
私の感覚では、18の乙女が手作りチョコをこの日に渡す、ってのはそりゃぁ簡単に見過ごしちゃなんねぇ大事ってことになるのだが、どうやらきっぱり義理チョコらしい。
息子は最近自分の傾向が「重厚な声のオッサン萌え」であって、同世代の女の子に対しては「やだーやだー勘弁してよー」という感情しか持てない、という、実にレアなものであるらしい、という複雑な事情に直面しており、女の子に告られたって嬉しくも何ともなさそうだったのに……やっぱり貰うと嬉しいのか。義理でもそんなに喜ぶのか。うううぅむ。
これは多分つまり、性愛とか恋とか、そういうものとは関係のない心理なのだ。
世間における、自分の価値。
それに関わるプライドの話なのだ。
「貰えるヤツがいる。貰えないヤツがいる。ボクはどっちなんだ? ○か×か? 誰でもいいからボクに○をくれないか? 誰からも貰えなかったら、ボクは自分を×だと思わなくちゃならなくなる。そんなのは耐えられないよー(>_<)」
人間にとってなにより大事なのは、「自分には価値がある!」という信念なのだ。
恋だのリビドーだのなんてのは、実はただの飾りなのかもしれない。
欲望と虚飾に満ちたイベント、日本のヴァレンタイン・デー。
私はもう何年も言い続けている「いいかげんにしとけよ、もう!」
女性蔑視の意識が色濃く出ている構造が何より糞なのだから、男女の別なく、想い人に気持ちを伝える日となるべきだ、と主張し続けているわけなのだが、最近は恋愛観そのものが変わってきたので、また別の意味でも「いい加減、やめようじぇ?」と言いたいところである。
自分の価値は自分で自身に認めてやればそれで良いのだ。
自分の価値の保証を他人に求める生き方は良くない。大変によろしくない。人類社会の全ての不幸が、実はここから端を発しているのではないかとさえ思えるほどだ。
恋や色が飾りだというのは、そういうこと。人間、大事なのは実は自分の値打ちだけ。
それを確認するためだけに、他人を利用するなってこってすよ。
「チョコ貰えなかったよー」
えぇい、ンなことでウジウジすんな! それは甘えだ! 貰えなかったことを嘆くくらいなら、なぜ自分があげないのだ? あげる相手がいなかったことこそ嘆け! 幸せは誰かから貰うものじゃない、自分で創っていくもの。こんな当たり前のことを理解できないことこそ悔いよ。
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