絶対彼氏だからゼツカレとか呼ぶとか年寄りには馴染めない気もしたけどやっぱり便利だから気がついたら使ってる。
第1話をギンギンに見入ってしまって、テンション上がりすぎて眠れず、大層朝が辛かったのだった。
目を閉じると、癒し系もこみちフェイスと、ドキドキ系ヒロフェイスが代わる代わる浮かぶんだもんなぁ……これぞイケメンマッチポンプ。
ともあれ、1話はなかなか面白かった。
この後、どういう展開に転がっていくのか、楽しみにしよう。
実は同時進行で、タニス・リー
「銀色の愛ふたたび」をAmazonでお買いあげ、せっせと読んでいたんだよね。
これがなんというか、私にとっては微妙にピンと来ない内容。読み終えたのはゼツカレ終了後の深夜だったんだけど、まぁ寝起きが悪かった一番の原因は実はこれかな。
かつて「銀色の恋人」という、ロボ愛者にはたまらない物語があった。
人間の「あらゆるお愉しみ」にご奉仕することを目的として作られた美男子アンドロイド・シルヴァーと、16歳のセレブ少女・ジェーンが恋に落ち、手に手をとってスラムに駆け落ち、身を寄せ合ってつましい暮らしを始める……というストーリー。
私はこの物語、特に特に、「愛」に特化したロボット・シルヴァーが好きでたまらず、涙と涎が滂沱と止まらないってくらい心を揺さぶられながら読んだわけなんだが(いつの話だよ、ウンそうさずっと昔だよ)、まぁその、ぶっちゃけオチがね。オチだけがガマンならなかったんだよね。「よりにもよってそう落とすんかーい(ノ ゜Д゜)ノ ==== ┻━━┻!」みたいな呆然を味わったりもしたわけだよ。
そのオチについては、キリスト教ベースの西洋的精神文化と、多神教ベースの日本的精神文化の差異によって反応がかなり異なる物だということでもあるんだけど、ともかくオチがあまりに気に入らない以上、「名作だからみんな読め読めオラオラ」というプロパガンダを気分的にはできかねて、その分かえって、「アタシだけの心の秘密の宝物」みたいな心理的囲い込みを人生においてしてきちゃったわけだな。
まさかもしや、作者のタニス・リーおばさまったら、25年も経ってからおもむろに続編を発表なさるとは夢にも思ってなかったわけですよエエ。25年ですよ25年。四半世紀ですよ。栗本さんだったらグイン・サーガを100巻以上書いちゃう年月なわけですよ!
もしかして、「銀色の恋人」は、それほどまでに、作者にとって重いものだったのだろうか。
「若気のいたりでああ書いた。でも今なら。今こそ、こう書くのだ」
というところなのだろうか。
「銀色の恋人」は、ロボットにこそ真の愛を求めた乙女達のロマンそのもの、絢爛たる夢の物語だった。
25年が過ぎ、人生が深くなり、リーおばさまには昔とは比べ物にならないほど色んな事が見えるようになったのかもしれない。人間とはなんなのか、愛情とは実はなんなのか、何故、乙女はロボットを求めてやまなかったのか? 乙女はいったい、何を信じたがっていたのか?
その回答として、「銀色の愛ふたたび」は書かれざるを得なかったのかもしれない。
そこには純度を増したさらなる夢があった。
そして、容赦のない苛烈な結論が待っていた。
私にその結論が納得いかないと感じられたのは、単に私の人生が未ださっぱり熟しておらず、苛烈さに耐えかねたから、ということだけなのかもしれない。
興味をもってこの2冊をこれから読む人も居るかもしれないので、詳細は語らない。
リーおばさまのロボットには、
アジモフの3原則は適用されてはいなかった、とだけ言っておく。されようが無いのだ。されては、ならないのだよ。
そーいやぁ、ゼツカレのナイト君も3原則とは無縁みたいで、ヒロインを酷い目に遭わせた馬鹿野郎をぶっ飛ばしていたなぁw
「お前、梨衣子に何をした。梨衣子を傷つけるヤツは許さない(ドガッ)」
45にもなってこんなシーンで泣くってなんだよとは思いつつ……(´;ω;`)ブワッ
馬鹿野郎が捨てようとした梨衣子手作りのシュークリームを拾い食いで味見するヒロ君が、これまた実にケシカランほど色っぽいのが!(*´д`*)ハァハァ
朴訥でまだまだデクノボーっぽいナイトもこみちと、早くも人生に倦んでるかのような崩れた色気炸裂の創志ヒロは実に好対照。ヒロ君の方がアンドロイド向けだと書いたけれども、この企画に関してはこの配置は絶妙だと思った。狙いが明確すぎて、銀色シリーズのような仰天展開は無いだろうって気もするけど。
いやしかし、このゼツカレ企画。男性の人気は取れないだろうなぁ。取れないどころか、凄まじい反発が起きるかもしれない。ああもう今から潮の如く吹き上げる罵詈雑言の轟きが聞こえる気が。幻聴だけど。もし幻聴で無くなったとしてもしょうがないけどね。男は妬む種だ。妬みゆえに女をモノとする。女をモノ扱いする者どもはモノでしかないロボットにたっぷりとその報いを受けるってだけのこと。まぁいくらでも思う存分罵れや。それによって君がどういう男かを、女性に示すことになるってことさ。