口八丁よろず日記

1を訊かれりゃ30しゃべるオタク主婦45歳、書きたい放題にも程がある日記。

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星ゆう輝

Author:星ゆう輝
人生45年、オタク歴30余年、母親業18年。
老眼とボケが迅速に進行中。
一人息子が卒業し、のほほんに磨きがかかってきました。

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メカ戦万歳 2008-05-30-Fri

マクロスFを7話まで観る。

いいわーいいわーすっごいいいわー! もう観る麻薬状態。これほどまでに宇宙戦闘が快楽であるのは今まで知らない。ありがたや。長生きはするものである。
馴染んでくるとキャラ達の物語も楽しめるようになった。アルトもシェリルもランカちゃんもみんな良い子だ。「私の彼はパイロット」を歌うシーンや、戦闘しか知らなかった種のゼントラさん達が穏和な表情になって牧童をやっているところなどを観ていると
「嗚呼、長い年月が流れたんだなぁ」と感慨にふけってしまうのだった。まこと、円熟を感じる作品である。文句があるのは歌唱だけだね。

親が鑑賞しているところに息子が興味深げにやってきて「観る?」と誘うと
「いやいやいや、ぼくのキライなせんそうです」
うん、そーだね。戦争を好きになんかならない方が良い。
でも母みたいにうっかり戦争が好きになっちゃったりした場合は、こうやってウソの戦争を楽しむべきなんだ、ホントでない戦争を味わうことで、ホントの戦争を望まないで済むようになれる。これぞ平和貢献というもの。



アーサー王物語(アンドレア・ホプキンス著)読了。次は「アーサー王百科」だー!
アーサー王、面白い。高校生のころに円卓騎士物語は読んだのだけど、当時の私はさっぱり理解できてなかったことを思い出す(理解できたのは伝説の悲恋・トリスタンとイゾルデの話のみ)。
何が面白いって、人物の行動とかが、とにかく突飛。ぐだぐだ。一貫性が無い。なんでやねん! なんでそーなるねん! と突っ込みの嵐である。

このカオスっぷりには理由がある。アーサー王とその周囲の物語というのは、広大な地域と年月に散らばった膨大な伝承の寄せ集めだから、というのがその一つ。また、時代背景、精神文化、風習などの違い。一人の人物についての話を、まったく立場の違う国々でてんでバラバラに書いたりもするので、キャラぶれも当然すさまじい。魔女とか神秘のアイテムとかボンボン出てきて、ものすごいスピードで話が進んだり進まなかったり。めくるめくような、情熱と混乱の祭りである。
この隙だらけでガタガタのお話が、長年にわたって多くの人の心をとらえ続けた理由がやっと判った気がした。想像の余地がふんだんにあるからなのだ。読み手のロマンをたっぷり滑り込ませる隙間だらけだからなのだ。

て言うか、そもそもロマン、ロマンス、という言葉そのものの語源が「騎士の物語」という意味なのだそうな。

戦いと愛に生き、あるいは死す。そういう夢は広く万人に求められる、人類の基本のようなものなのかもしれない。マクロスFも、21世紀の騎士物語(ロマンス)だということなんだろうな。グィネヴィアみたいな糞女が登場しないように切に願うよ。



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