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2010. 01. 31  
いやぁやってくれました小林靖子さん! 最高のどんでん返し、さすがです! まさに逆転劇!

そして、晴れて「殿」にもどった丈瑠の、曇りない表情と姿の素晴らしいこと。
影であることを隠すがゆえの翳りに満ちた従来とはすっかりルックスが変わっていて、これまたさすがとしか言えぬインパクト。
やはり松坂桃李君の表現力は良い。
演技術的にはまだまだ磨かねばならないこともあるのだけど、雰囲気をこれだけ明確に打ち出せる素養がある以上、あまり心配はしなくて良いだろうと思う。成長がとにかく楽しみだ。

そして相変わらず絶好調の仮面ライダーW、アクセルの竜のキャラもすっかり立って、毎度ながら申し分無し。
ただ、手錠をかけるシーンで「おまえ! よくそこであっさり許せるな!?」と違和感を感じたのは確かだった。いくらハーフボイルドに影響されたと言っても、父と母と妹を理不尽に惨殺された青年(V3もそうだったわねぇ)の反応では無さ過ぎだと思ったのだった。
で、その直後にあの展開である。ふーむ、この妙な感じは、要するに「予定調和」が重視されすぎたからなのか? というのが私の判断。恨み憎しみルサンチマン、というものは、もっとヘヴィに扱って欲しいというのが私の個人的趣味ではあるのだが、基本的に健全であるのがWのシナリオのもっとも良い所であるし、これはこれで良いのかな。

話が面白い。キャラも役者も素晴らしい。映像はもとからハイグレード。今年の仮面ライダーは、本当に私を毎週幸せにしてくれる(´ー`)

さて日朝キッズが終わって、吉祥寺のヨドバシへ買い物へ。
十数年使い込んで来た掃除機のパイプ継ぎ手が壊れてしまい、買い換えることにしたのだった。
本当は私はダイソンの良いヤツが一つ欲しかったのだが、さすがに高価過ぎて却下を喰らう。
あれこれ検討して、サイクロン式のスタンドタイプを購入。長持ちしてくれると良いのだが。

昼食後、独りカラオケ2時間どっぷり。仮面ライダーブレイドの「Round ZERO」で92点を叩き出して満足、満足。
他の曲はどんなに頑張っても80代どまりなんだけどね。いやぁ汗びっしょりになるまで歌うって気持ち良いなぁ……なんか、私にとって独カラって、どこまでもスポーツチックだなぁと思うのだった。


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2010. 01. 30  
毎年恒例、戦隊VS企画の劇場公開「シンケンジャーVSゴーオンジャー銀幕BANG!」を息子と二人で鑑賞。

内容は、例年どおりのてんこ盛りgdgd展開ではあるのだが、エンディングにちょいと気の利いた趣向が凝らされており、ここでの殿の可愛さに私は心の底から幸せになってしまって、細かいことはなにもかもどーでも良くなったのだった。嗚呼嗚呼、殿カッコイイ。殿可愛い。もうじきおさらばかと思うと泣ける。松坂桃李君には、また他の映像作品で成長した姿を是非観せてほしいものである。

さて、例年どおりなら放映時戦隊と前年の戦隊がコラボするのみであったのだが、今年から新戦隊のお披露目もこの企画でするテンプレにするようだ。
「天装戦隊ゴセイジャー」初顔見せである。

軽く驚いたのが、自らを「天使」と公称し、なおかつ「天罰」という言葉を発したこと。
おいおいおい。それは、アリなのか? 戦隊史上、ファンタジー色のある戦隊はいくつもあるが、ガチで「天使」という宗教アイコンをそのまま持ち込んだケースは初だと思う。天の使い、天罰と口にするからには、「天」がどういうものであるかをある程度明確にする必要があると思うのだが、きょくりょく宗教色は排してもらいたい、と個人的には思うのだった。
だいたい「天罰」なんて言葉自体、あまりに極まりすぎていて、パロディの「愛国戦隊大日本」でネタチックに使われていたくらいだったと思うのだが。
「そーれ! 天罰! テキメン!」



ああ懐かしいw

で、このゴセイジャーに、天体戦士サンレッドのヴァンプ将軍の声優としてオタクの評価がいや増しの山田ルイ53世がレギュラーで出演するらしい、というニュースが飛び込んできて、我が家はプチエキサイト中なのだった。

さらにWikiをチェックすると、なんとなんとなんと! 敵側の声優として

大王モンス・ドレイク(声):飯塚昭三 ←うぉぉぉぉぉーっ?! 重鎮中の重鎮キタコレ!
 
彗星のブレドラン(声):飛田展男 ←きゃーーーっ! 当代一の演技巧者キタコレ!

流星のデレプタ(声):小山力也 ←キャァーーーーーーーーーッ!!!! 萌え声ピカ一キタコレ!!!

力也っ♪ 力也っ♪ 力也っ♪ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ るんたかたった♪ るんたった♪

リビングで踊り狂った私であった。さて、息子には(飯塚昭三氏はとっくにマスター済みなので)、ゴセイジャーで是非是非、飛田氏と力也の物真似をマスターしてもらおう。やったぜルンルン♪


****************

今日は、もう一つ激萌え物件ゲットであったのだった。

本田透きゅん♪ 新刊「アーサー帝戦記II」発売ヤッターヽ(´ー`)ノ

まだ序章のマーリン語りしか読めてないけど、いや実に良い。素敵だ。やはり本田きゅん♪ は、シリアスでダークで陰惨で思慮深い方向性の方が激萌えなのである。今年は初の映像化企画もあるらしいし、頑張って欲しいものです♪




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2010. 01. 24  
30年近い戦隊史上において未だかつてあり得なかった驚愕の展開、なんとなんと女性のレッドが出現! というショッキングな終盤を迎えている侍戦隊シンケンジャー。
とはいえ、あくまでこの少女レッドも一時的なものでしかないけれど。
あと残っている侵害されるべき「聖域」は、女性のブラックくらいだろうな。これは遠からず実現するだろうと見ている。
おっと、まだあるわ。男性の、ピンクな。うけけけけけ(・∀・)カモン男の娘!

全てを喪い、十臓との果てしない殺し合いに突入した元・殿と、4人の侍が絆を確かめ合うシーンの感動的なことと言ったら、思わずハラハラと落涙、心配した息子が涙を拭きに来たほどだった。正直、シンケンジャーのシナリオは、イマイチ悪役に迫力が無かったり、人の怨恨や業などがテーマだったりする陰惨さもあって、幼児向け作品としては首をかしげる点もあった。
でも、やはり私はこの戦隊が大好きだった。キャラ萌えだけじゃん、と言われれば一言も無いとは言え。まもなく終わるかと思うと淋しい限りである。でも2月11日には東京ドームシティでの素顔ショーも当選したし、息子と一緒に出撃なのである。楽しみよーっヽ(゚∀゚)ノ

そして、平成ライダーの中ではもしかしたら一番好きかもしれない(あー、カブトだけはノーカンな! 天道だからしょうがない)W。尻彦もとい霧彦さんが早々と退場なさってしまったのは大変に惜しかったけれど、もしかしたら再登場しないとも限らないよね? ジャンプ展開的に考えて。
で、今週から、新しいライダー登場。うっわ、スーツもドライバーもダッサダサ。でも中の人の昭和テイストなイケメンぶりと、ハードボイルドというよりはひたすらテンパったダークな印象はなかなか悪くない。

さて、日朝キッズを堪能していると、合間に当然CMが入る。そこでとあるCMを観たときに思ったこと。
なにやら、大の大人達が、苦悩している。
粉薬を飲みたくないらしい。
で、小さな幼児に、ゼリー状のオブラートに包ませて楽々飲ませる、という落ちになるのだが。
一気に、息子がとても小さかったころに時間が戻った。息子は小さい頃はたいそう体が弱く、しょっちゅう風邪を引いたり下痢をしたりしていた。
で、自閉がひどく、好き嫌いも激しかった息子は、薬がとても苦手だったのだ。
ミルクに溶いたり、粉わさびのように練って上あごに貼り付けたり、小さなケーキに混ぜてみたり、アイス、チョコ、ココア、いろんなスイーツに混ぜたり、普通に従来どおりのオブラートに包んだり、思いつく限りの方法を試した。
結果は芳しくなく、たいてい息子は泣きながらすべてもどしてしまったりする。親子共々辛かった、昔の思い出である。

「あーぁ、今こんな便利なゼリーオブラートなんてあるんだねぇ。息子が小さいときにこれがあったら、どんなに楽で良かったか!」
と嘆息すると夫の人がすかさず言った。
「でも、その代わり、我慢強い子になったじゃないか」

そうなのだ。気がつくと、いつしか息子は好き嫌いはほとんど無くなり、何でも食べるようになり、どんな苦い粉薬でも平気のへいざでさっさと自分で飲み干す。
もし、あの昔にこのゼリーオブラートがあったなら。
息子はきっと、今でも、いやCMに出てくるオッサンくらいの歳になってもまだなお
「ゼリーオブラートが無いと薬なんて飲めないよぉ」
とダダをこねる無様なガキオヤジになっていたのかもしれないのである。
禍福はあざなえる縄のごとし。辛さがあったからこその成長。保護しすぎることの弊害をこそ思え、というところである。

*********************

さて、昨夜は久しぶりに新井素子さん宅でのホームパーティに参加。
新刊発売、とのことで、宣伝させていただきます。
「もいちどあなたにあいたいな」 ←クリックでAmazonのページにジャンプ!

なお、素子さんの小説で、タイトルに「あなた」もしくは「あたし」と入っていると、ほぼもれなくシリアス、ホラー、サスペンステイストであるというお約束があるわけで、今回もその例に入るとか。

素子さん宅の美妹猫・コスミちゃんも宣伝したがっているぞ、と。iPhoneにて撮影(´ー`)
画像 109

コスミちゃんはスリムだけど兄猫・天元君はいささか肥満すぎなのではないかと心配になりつつ無添加ワインを呑みすぎて酔っぱらいすぎた夜でした。デブ猫揉みまくりサイコー。

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2010. 01. 19  
柴野拓美さんが、逝ってしまわれた。
日本SFファンダムの父と言われた方である。SF大会やその他の小さなSFコンベンションに行くたびに、氏の優しい笑顔に接することができた。それはそれは紳士的であり、優雅であり、暖かい人柄が陽光のように降り注ぐような、素晴らしい方だった。
私が初めて参加したSF大会、1992年のHAMACONにおいて、ゲスト・オブ・オナーとして舞台にちゃんちゃんこを着て挨拶にあがられ、そのちゃんちゃんこには、今まで氏が参加なさったありとあらゆる日本および海外でのSFコンベンションの参加証がじゃらじゃらと勲章のごとく飾られまくっており、それをご披露なさる姿がこの上なく誇らしげで楽しそうであられたことを昨日のように思い出す。
氏がおられなければ、日本においてこれほどファンダム活動が活発に根付くことも、SFが振興することもなかったろう。

柴野さん、ありがとうございました。SF仲間とワイワイキャーキャーと騒いでいる若人たちを、まるで愛し子か孫でも見るかのような満面の笑顔でいつも見ておられた、あの美しいお姿を、けして忘れずにいようと思います。心から、ご冥福をお祈りいたします。


そして、嗚呼、なんということ、郷里大輔さんまでもが逝ってしまった。

哀しい。哀しすぎる。これほど、自分が哀しむだろうとは自分で知らなかった。声優さんが亡くなられて、こんなにも哀しいのは、生涯一フェイバリットであった塩沢兼人氏の訃報以来だ。
私は、ずっとずっと、「郷里さんが居てくれるから、大丈夫!」とでもいうような、絶大なる信頼を氏に寄せていたのだ、と知った。
素晴らしい低音。迫力。誰にも真似できないレベルの力強さ。男の中の漢の中の男。そういうイメージを誰よりも明確に端的に表しうる方だった。
私は、氏の人となりをまったく知らない。
だが、どういう人だったかは知らずとも、あの声を、響きを、演技を知っている。
人の声音は、その人の魂が決める。
あるいは、そうあらんとした、魂の形が決める。
郷里さんが顕し続けた、明確明晰な「漢」の魂のイメージは、作品にのって、時を渡って、広がり残り続けるだろう。
私にとっても、そのイメージはとてもとても大事なものだったのだと改めて知り、どうにも哀しくてやりきれない。
あの魂を1人でも多くの男子が受け継いでくれることをただ願うばかりである。


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2010. 01. 17  
息子の母校PTA主催による「成人を祝う会」イベント、無事終了。

冬の快晴、この上なく美しい蒼天。
同窓の新成人16名、その保護者、そして養護学校(今は特別支援学校という名に変わっている)でお世話になった教職員の来賓とで総勢60名を超える盛大なパーティとなった。

息子は、練馬区の療育方針のもと、大変に恵まれた環境で教育を受けてきた。
成人を祝う主旨の会に、同窓生の数を遥かに超える数の先生方の出席を見た、という事実だけで、息子たちがどれほどありがたい厚遇のもとにあったか、という何よりの証明だと思う。

たくさんの祝辞。心づくしの祝い品。先生一人ひとり、生徒一人ひとり、それぞれの言葉。
昨今の一般的な成人式での参加者のマナーの悪さは、しばしば話題にのぼる。
いったい、これほど心のこもった、まめまめしい、暖かな成人イベントに恵まれた新成人が、この日本に、他にどれほど居るだろうか。
息子はなんと幸運なことだろう。
式次第の〆、新成人代表挨拶を務めたのは、不詳、私の息子である。

「みなさま、今日はこんなに素晴らしい会を開いていただき、まことにありがとうございました。(ぺこ)
 今日から、僕たちは、社会の、大人の、一員として、力強く生きていこうと思います。(ぺこ)
 みなさま。今まで、本当に、ありがとうございました!(ぺこ)
 新成人代表、○ ○○○(ぺこ)」

昔から、人前で挨拶したり、演技したりが大好きな息子である。豊かすぎる感情表現で大いに受けており、みんなに褒められ、とても嬉しそうだった。晴がましいことこの上ない。

(私は前半の司会進行担当で、こちらも大過なく終わり、ほっと胸を撫で下ろしてビールを呑んでいたのであったw)


障害児の母親は、PTA活動が、健常児の保護者より遥かに大変なのである。
義務教育期間、息子は普通学校に併設されている特殊学級で過ごした。1教室に数人しか居ない、教育的に考えるなら理想的な素晴らしい環境だった。
だが、PTA活動というものは奇妙に融通の効かないものであり、1クラスに数人の母しかいないにも関わらず、1クラス40人のクラスと同等の役員選出が強要されるのである。実行、広報、その他etc。
つまり、子どもが特殊学級に通っている限り、毎年々々、必ず何かしらのPTA役員を務める義務が発生するのであった。
「逃げられませんから!」それが初めて開かれた保護者会議でまず叩き込まれた言葉であった。
思い出すだけで胃がキリキリ痛み出すような、気の抜けない多忙な日々。
そう、私は基本的にPTA活動が大嫌いであった。一日も早く、責務から逃げ出したかった。
だがどうだろう。そんな私が、今や、あの日々を懐かしみ惜しんでいる。人間とは、いかようにでも変わっていくものなのだなぁ、と思わずにはいられない。

ともあれ、今日のこの成人イベントが、長々続いたPTA活動のファイナルであったことは間違いない。

もうこの後、親としての私に残っているすべきことは、なるべく早く息子を親元から離脱させること。それだけだろうと思っている。親は先立つ。いつまでも親元で甘やかすことは、いざそうなった時に、息子に途方にくれさせる選択肢しか残さない。他者に入り交じって力強く生きることが当たり前なのだと、なるべく若いうちに骨身に沁ませねばならない。障害年金の手続きも終わったし、いよいよグループホーム入居などを想定して……。



「何言ってるの、まだ来年度のPTA会の編成や役員選出とか引継ぎが残っているのよ?」

ぐぁぁぁ。そ、それが控えてたかっ!

まだ終わりじゃないぞよ。もうちょっとだけ続くんじゃ。という、まるでドラゴンボールみたいなオチ。




今日の息子の装いはイタリア製の高級ネクタイと、機関車命の息子の好みに合わせたロコモーティブピンタック。
どちらも、昨年9月の二十歳の祝いの場でプレゼントされたもの。
卒業直後に比べて、めっきり肩幅が頼もしくなり、背広も実に良く似合っていたのだった。いやぁ息子がイケメンならぬイケプロで実に嬉しい、嬉しいヽ(´ー`)ノ


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2010. 01. 14  
こ、これは! 水島努監督とあっては爆観しないわけにはいかぬ!!



いやスゴイわ。いいんですか、このネタ。原作は話題になっていたのは知ってたけど、手は出してなかったわけ。
まさか、ここまで実名出しまくりのガチネタだとは思ってなかったw
水島監督の毎度毎度の小芝居の効いたダイナミック演出もあいまって、とにかくとんでもないことになっとります。
さー観ろ観るんだ、なお、麻雀のことを知らなくても特に鑑賞に問題は無いかと思われますw

ついでにこれも貼ってくw



優しい言葉も 良い笑顔も 信じちゃーだめー♪

やっぱこれも落とせないよなぁw 撲殺天使ドクロちゃん。残念、youtubeにしか無かった! ぴぴるぴるぴる ぴぴるぴー♪

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2010. 01. 12  
コミケで買ってきた栗本さんの同人小説をついに読み終える。
読み耽っている間は、どうしてもなにか食べずにいられないので、体重が一向に減らないという悩みはあったが、内容についてはとにかく凄い! の一言。さすが商業を考慮しない限定解除。展開もやおい描写も空の果てまでのぶっとびぶりであり、精神性は果てしなく深い。
読むだけで人生が変わってしまう小説など、そうそうあるものではないだろう。素晴らしすぎる。
まだ、続きはあるのだろうか。最新刊の著述は2005年。きっと、まだ、あるだろう。
まだ読めるのだとしたら、なんと幸せなことだろう。


栗本薫「東京サーガ」の主人公の1人・天才ジャズミュージシャン、矢代俊一。
「彼にはミューズの守りがついている」
ミューズとは、芸術を司るギリシャ神話の女神達である。9人いるとされており、それぞれに分野の担当がある。
(山岸涼子さんは、このうちの舞踏を司る女神の名前、テレプシコーラをそのままタイトルに、素晴らしいバレエマンガの連載を今でも続けておられる)
そしてその中にカリオペーという女神もいる。

「カリオペー(カリオペイア) Καλλιόπη (英: Calliope) - 英雄叙事詩。持ち物は書板と鉄筆。」Wikiより引用。

小説の神がいるとしたらカリオペー、ということになるだろう。

栗本さんはかねてから何度も
「私には小説の神がついている」
と語っておられたと記憶している。

常に波瀾万丈すぎる矢代俊一の人生の中でも、最新刊を含む展開はとにかく激動激流嵐のごとくめまぐるしく主人公を翻弄しまくっていくのだが、そんな生きるか死ぬかの状況の連続のさなかでもやはりまた
「ミューズの女神が俊一を守ってくれる」
という一文が出てくるのだった。
それを目にしたとたんに、泣いた。

カリオペーは。
栗本さんを守らなかった。
グイン・サーガを守らなかった。あまりに巨大な未完の大作を残して栗本さんは道半ばで逝ってしまわれた。
これが現実。
人の夢、幻想、思い、願い、そんなことども全てを踏みにじって成立する世界の秩序。
神など、人の心にしか居ない。あるいは、非情な秩序こそが神。

その非情、無常、身も蓋も無い現実の冷酷と厳しさを思うと、栗本さんが逝ってしまわれてからこっち、ずっと泣けずにいた私も涙が止まらなかった。


神の守りがもはや無い、と知ってしまわれて以後、栗本さんの決意は、どこまでも変わらず自分自身を全うすること、という事になっていったのではなかろうか、と私は勝手に思っている。
書く。
変わらず書く。
先を急ぐことはせず、結びだけを一足飛びに書くこともせず、ただ、ただ、端然と全力でひたすら、つまりは今までどおりに書き続けること。
その選択にこそ、神が宿っていたのかも知れない。

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2010. 01. 12  
息子の、成人イベントの準備が大詰めである。
え?
成人の日はもう済んだろう、って?
世間的にはもちろうんそうなのだろうけど。やはり、知的障害のある新成人は、普通の一般的な成人式に出る意味があまりに薄い。はっきり言って、どこまでも他人事の式典でしかない。
ただ、練馬区の成人式はとしまえんで行われ、特典として入場や乗り物チケットなどが無料になる。
遊園地はキライでは無いし、同じ年頃の女の子が滅多に着ない和装でひしめいている風景を見るのも悪くはなかろう、と一応送り出しはした。ガッツリ凹んで帰宅したけれども。
どんなに可愛い女の子がいっぱいいても、いや、いっぱいいればいるほど、その子達と自分の人生に関わりなどまったく無いも同然なのだ、という事実をおぼろげに感じ取らずには居られなかったのかも知れない。

成人式の代わりに、息子が卒業した養護学校(特別支援学校)のPTAが中心になって、同窓生とその親と教師だけで「成人を祝う会」というパーティをホテルで催すことになっているのである。日取りは1月17日。不肖、私は司会進行なのである。美容院を予約したり、最後の打ち合わせに出向いたり、なかなかに多忙。
そして、「長々とやってきたPTA活動というのも、もうこれがファイナルなのだなぁ」と思うと、寂寞とした気分にとらわれる。あんなにイヤイヤやってきたのに、終わるとなるとなんか淋しく惜しい。まっこと勝手な気分ではあるのだが、絶対に仲良くなれないだろう、とかつて思っていた相手と今はそれなりにうち解けてしまっていたり、やはり長い付き合いというのは面白いものではあるのだった。
さて、息子も新成人代表として礼を述べる役割であるし、挨拶文を練ったり、床屋で磨いてもらったりしなくてはならないし、あーいそがし、いそがし。


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2010. 01. 06  
なんと素敵な。

「ご主人ごはんをくださいな」



イイ(・∀・)!

なんという淡くも可憐な優しい作品。
こういう形の、マンガのようで動画でもある、しかもケータイなどの小さな画面での鑑賞にも適したコンテンツが、もっと積極的に作られて良いと思うのだった。

大きな画面で読める、従来のマンガ表現に特化した日本ならではブックリーダーと、それに適応したデジタルマンガコンテンツの出現も心待ちにしてはいるのだが。

どちらかというとすでにあるケータイおよびiPhoneのフォーマットに応じた、新しい形の表現作品の確立の方が急がれるべきだと思う。

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2010. 01. 01  
このタイトルも5回目と相成り候。

 皆様、旧年中は色々とお世話になりました。
 本年もなにとぞ宜しくお願いいたします。
 今年一年、皆様にとりまして良い年でありますように。


 甚だ簡素ではございますが、これを持ちまして総ての新年のご挨拶に代えさせていただきます。


昨年までなら紅白をダラダラ見ながら年越しなのだが、今年は一味も二味も違う。ボイチャしながらだからである。スカイプには便利な機能があって、ボイチャしながら、テキストチャットもできるし、そこにいろんなリンクを貼り付けたりできる。各自、いろんなこだわり情報のリンクを貼ったり見たりしながら、あれこれワイワイ。

今年の紅白の、私的ポイントは「水樹奈々」「スーザン・ボイル」「絢香」この3点、あと恒例の小林・ラスボス・幸子衣装とか。おどろくほど、白組に興味を持てる歌手が居なかった。
奈々ちゃんは、ビッグステージにまったくひるみもアガリも無い様子の堂々っぷり。スーザン・ボイルもまた同様。どこであろうがまったく変わらぬスタンスはさすがとしか言いようがない。CD欲しいな、やっぱ。
で、絢香ちゃんはいろんな意味で力の入ったステージだった。やはりこれでしばらく歌えない、という力みは確かに見えたけど、色々と仕方ないのではないだろうか。苦しそうだったけど、彼女ほどのシンガーにとって、歌えない日々の方がはるかに苦しいことであるはず。ヒロ君も年明けからしばらく休暇らしいし、一日も早い全快を祈ります。
あと、美川憲一のバックに登場したオードリー春日が凄すぎたなぁ、と。春日、カッコイイー! マント、似合う! マジ、実写ヤマトのデスラー総統が春日だったらどんなに良いだろうw

さて紅白も終わり、カウントダウンする前後あたり、すでにボイチャはハイパー年越し呑み会チャットと化しており、私も夫の人のウイスキーを強奪して、相当にへべれけだったのだった。
気がつくと、椅子から転がり落ちていたような。
隣室から夫の人がすっ飛んできて椅子を直して介抱してくれようとしたのだけど、なんかよく覚えてない。ケタケタ笑っていたらしいけど。
こんな賑やかで楽しい酔っぱらい年越し、人生初かもしれないなぁ。

ボイチャの会話ネタは多岐に渡る。
おっそろしく博識なメンバーもいるので、「ロックの定義とは」とか「アイドル(偶像)とシンガー(表現者)との違いとは」とか「パスカルの賭け」ネタから神学・宗教学ネタに至るまで、カオス&ハイパーなのだった。

ここ何年か、私はとある目的でもって世界史や宗教史や哲学などの本を読んでいたりするのだが、やはり独学自習だけでは物足りない気分にもなるし、情報や意見交換ができる場があるのはとにかくありがたいのだった。

第九を聴きつつ、合唱の訳詞を読み、パスカルの賭けも加えてつらつら思うに、唯一神のようなものが在るとしたら、それは断じて星の彼方なんぞには居ないだろうと思うし、キリスト教を信じた方がいかに分の良い賭けだと言われても納得はしないし、つくづく私自身は宗教的なるものに対して不遜な人間だと思う。

人間にとってけっきょく、何より大事な事は「信じられるかどうか」ということだけなのではないだろうか。
何を信じるかは個人それぞれで、その自由度をこそ護るべきなのではなかろうか。とはいえ、人間なんて、どうにもこうにも他者を自分の思い通りにしたがる蹂躙性から逃れがたいものだよね(´w`)

とりあえず、昼下がり、夫の人と散歩に出た。近所の大きな寺に行く。普通、初詣となると神社に行くもので、寺に参るというのは、信仰篤い方々、もしくは縁深い檀家の方々であろうし、そりゃもう閑散としていた。
でも私は最近めっきり人混みがキライなので、静かなたたずまいはとても心地よかった。
で、無節操にもお参りはしちゃう。無節操で何が悪い。宗教に対して無節操であること、これは日本民族の誇るべき特性。無節操すなわち、寛容(クレメンティア)でもあるということなのだから。それが悪いことだなどと、塩野ローマ史をほぼ読み終えてしまった私が思うはずもないのだった。

一応、唯一神的なものとして、私は「天」を奉じている、気はする。
天網恢々疎にして漏らさず。この言葉が大好きで、天というのはすなわち、人知を超えたものまで含めたコトワリの集積、すなわち「秩序(コスモス)」のようなものではないか、という気がしているからだ。

神が天上の世界、星々の彼方におわす、などとは信じない。そんな遠くにいるものではない。ましてや「父(男性性)」だなどとは認めない。もし神が総てを創造したものだとしたら、どう考えたってそりゃぁ「母(女性性)」のはずだ。男に子供が産めるかバーロー。私を騙そうったってそうは行くかこの野郎!(あーちなみに、「父」というのは誤訳に近いものであるらしく、そもそものヘブライ語では、無性だとかなんとかと聞いたような) 
神が居るとしたら、それは人の内か、あるいは人の間か。「人間こそが神なのですね」という、手塚さんのブッダの言葉を、私は忘れられないのだ。
神は0と1の間におわす、という概念も、悪くないと思う。可能性と選択の意思に関わるなにかとしての存在としてのそれ。



あと。
オタクとして、信じるものがある。
自分の価値など信じられずとも、自分が愛した作品の価値だけは信じられる。
それがオタクというものだと思っている。
これは動かし難い価値であり、この信念を喪ったらオタクではない。
そして、その価値を他者に伝え、他者と分かち合い、人生を豊かに幸せにしていける、それがオタクの生き方だと思うのだった。


そんなこんなで。
今年もブログであれこれ好き勝手に吐きまくると思うので、なにとぞよしなに、でございますm(_ _)m


***********************

追記

昨年秋頃からmixiでサービス開始されたアプリ「記憶スケッチ」。
夫の人がこれにはまっており、つい先日、つまり2009年中に、通算1000枚を達成した。す、スゲー('Д')!
贔屓目抜きにしても、なかなかに味わい深い、魅力的なスケッチが多いので、マイミクの皆様、お暇なときにでも覗いてやってください。(自分もアプリを導入している必要性があったりして、やや煩雑ではありますが)




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プロフィール

星 ゆう輝

Author:星 ゆう輝
人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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