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2013. 08. 08  
戦意高揚コンテンツ、というものがあります。戦争状態になった時、国民の気分を盛り上げる目的で作られるものです。
歌や演劇、映画など。
アニメも例外ではありませんでした。
あのウォルト・ディズニースタジオでも、戦意高揚アニメを何本か作っています。

こういうのとか。

つい昨日、ワーナー・ブラザース制作の戦時アニメをネットで初めて見ました。
バッグス・バニーが日本人をやっつける、というコメディ短編です。
さすがギャグに定評のあるワーナー。バッグス・バニーは相変わらず絶好調、というところです。

この作品を観たアメリカの人の感想も併記されていました。
その中に

「当時日本側でも制作されたであろう宣伝映画に興味がある。
おそらくワーナーに対抗して、反米国的なステレオタイプが沢山盛り込まれていたのでは」

という声がありました。

反射的に私が思い出したのは

「桃太郎 海の神兵」

という長編アニメでした。

やはり戦意高揚を目的として作られた作品です。

この作品に先駆けて

「桃太郎の海鷲」

というものもあります。


「この二作をぜひ観て欲しいなぁ。どんな感想が聞けるだろう?」
と思うのでした。

戦意高揚と銘打たれてはいますが、この二作は、実に牧歌的で愛らしい作品なのです。戦争ものとは思えない、まったりとした平和で穏やかな日常がずっと綴られます。

「これを作った人は、実は戦争や破壊なんかこれっぽっちも好きでもなんでもなくて、ただひたすら平和や優しさ、思いやり、恩義や礼節、穏やかな希望を描きたかったのじゃないかなぁ。美しいものや可愛いものが大好きで、戦争映画にかこつけて、そういうものを見せたかったのじゃないかな」

そうとしか思えない、なんともゆったりと美しいアニメなのです。

占領先の南方で、現地の動物に日本語を教えるシーンがあります。
ここで流れる「アイウエオの歌」が、私は大好きなのです。

ちょうど、ここで聴けます。
http://www.youtube.com/watch?v=nzzctRDcfXE

高音の冴える、澄み切った旋律で、やたらと耳に残ります。
実際に日本軍の教育を受けたフィリピンの御老人たちは今でもこの歌を歌える、と聞いたことがあります。

作曲なさったのは古関裕而さん。

そう、夏の高校野球全国大会、そのテーマソング「栄冠は君に輝く」の作曲をなさった方です。
阪神タイガースの応援歌「六甲おろし」や読売巨人応援歌「闘魂こめて」もですね。
「モスラの歌」も、そうなんだそうで。

いつまでも心に残り、ずっと歌い継がれる歌。みんなが知ってる歌。
そんな歌を何曲も残された人生は、作曲者として最高の栄誉を得たということなのではないかなぁ、と思います。



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今年も夏の甲子園大会が始まりました。
例年に無い、酷暑の大会となりそうです。
ここ何年かで、日本の気候はすっかり変わってしまいました。かつてなら考えられないほど、夏は暑くなってしまいました。
熱中症の被害などが出ること無く、つつがなく大会が終わるよう祈ります。


正直、そろそろ時期や会場を移すことを考えるべき時代なのではないか、と思うのですが。

とは言え、なにせ戦前からずっと続いているイベントです。戦後日本の歴史なんぞより古いのです。
単なるスポーツ、高校生のチャレンジの場、などという枠をとっくにはるかに超えた

「神事」

というレベルに至っている気もしますので、大掛かりな変革はとても難しいのかもしれません。



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2013. 08. 01  
ネット上ではさまざまな意見が飛び交います。

つい最近、あるトラブルに関して、対立する両方の表明を読む機会がありました。
当然ですが、主張は食い違っています。
どちらが正しいのか。
それは当事者でなければ判らないことなのでしょう。

司法はどういう裁定を下すのか。
またその結果を、世間という名の他者はどう受け止めるのか。
現時点では何も判りません。

でも私個人としては、

「こりゃもう勝負ついてるから」

と思える事例だったのでした。

一方の文面は、書式も文体も美しく、整然としています。
かつ、主張が明確で、毅然とした気持ちも伝わってくる力強いものでした。
テキストとしての完成度が高いのです。

ところがもう一方の文面は。
テキストとしての体をなしていないのです。
句読点が無い。改行も無い。文法が不適切。
結果としてとても不明瞭なのです。甚だしく幼稚な印象。

私にとって、後者は信頼に値しない内容と受け取れるのです。
書式というものは、とても大事なものなのだ、と思い知りました。

ネットでテキストを公開するというのは、実は相当に恐ろしいことです。
言いたいこと、書きたいことを自由に誰でも公開できる場でありますが、自由と危険はセットです。

自由だからこそ自律が大事。それを欠くと、世間の信頼をいっきに喪うこともある。



私も延々とブログなどで駄文を垂れ流していますが、今後なお一層の自制が必要だなぁ、と引き締まる思いです。
テニオハを怪しくしないよう心がけなくちゃ。




***********************

以下は蛇足的付け足しです。

テキストの体をなしてない方の文。
読んでいて更に思ったのが

「まるでロミオメールのような」

という感想でした。

ロミオメールについては端的な説明が困難ですが、客観性が希薄な、思い込みの強いタイプの人が主張しがちな内容ってことで。
検索結果から、なんとなく汲み取っていただきたいところです。
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プロフィール

星 ゆう輝

Author:星 ゆう輝
人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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