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2012. 01. 12  
トトメス、ラムセス、セティ、綺羅星のごときファラオたちの元で繁栄を謳歌したエジプトも、時代の流れに逆らえない。

新たな勢力が次々とやって来た。海洋民族、そしてギリシャ、ローマ、やがてはアラブ。

アレクサンドロスあたりからアジモフ博士の筆にドライブがかかってくる。記録が詳細になってくるからか、時代が活発化するからか。

次々と覇権を他国に取り回されながら、それでもなおエジプトは豊かな地であり続けた。学術と貿易の都アレキンサンドリアを中心に。

だが、ついに何千年も保たれた繁栄も終わる時が来た。エジプトの命、全ての源、文明の支柱であったナイルの恵みをエジプトは喪ったのである。
コーランを信奉する砂漠の民は、水の取り扱いが出来なかった。運河の整備は行われず、灌漑と流通のインフラが共に破綻した。
それより現在に至るまで、エジプトは貧困の地になり、ここで話を終えたいところである、と博士は綴る。
この本が書かれたのは半世紀ほども前だ。昨年のジャスミン革命を、博士が見ておられたならどんなまとめをなさるやら。

が、博士はその後のエジプトを20世紀に至るまで大雑把に解説はなさっている。
だが、そうなると私にはもうさっぱりだった。面白くないし、理解できない。イメージが湧かないし、ビジョンも浮かばないんである。

近代になるほど、情報量は膨張し、把握するべきことが増え、物事が複雑になる。歴史が古代史であってくれるうちは心から愉しめるのだが、近代史の構造はもう私の手に負えない。脳の出来が悪すぎるのだ。ここは潔く諦めて、投げ出すとしよう。かつては歴史を根本から追えば、現代社会についての理解も身に着くだろうと期待もしていたのだが、無理のようだ。
愉しむだけなら、判る範囲内だけでもう良いや。


というわけで、今夜からはサクッと頭を切り替えて、アジモフ著「ギリシャ人」に突入。
もういい、近代史要らない。古代をうろついてる方が楽しい。アレキサンダー、アレクサンドロス、征服王イスカンダル、もうじき貴方のおそばに行くわっヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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