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2012. 02. 21  
最近、ずっとこのスレを読んでいる。

「やる夫・テレジアが女帝になるようです」

こともあろうにマリア・テレジアをやる夫に据えて、AAでその人生と周辺事情を綴っていくという大作。
めっぽう面白くて、読みやめられない。
アニメもマンガもアジモフ博士の歴史書すらも、只今現在この面白さを越えられない。それくらいハマリ中。

AA。アスキーアートとは、なんと素晴らしいものだろう。
日本が世界に誇れる表現文化の一つだと思う。
そしてやる夫シリーズなどの持つ意味の奥深さを同時に考える。

長年にわたって蓄積され続けた膨大なAAの宝庫から、状況やキャラに適応したものを選び出し、貼り付け、リアルタイムでの応酬を加えながら発展していく表現の流れ。

AAは記号の集合であるから、データとして大変に軽い。扱いやすい。転載も容易だ。
だが、明確かつ端的にイメージを伝達することもできる。オタクコンテンツによって普及したイメージがさらにそこに加わって、親近感と理解を増す助けになってもいる。

そうしてあらわれる物語は、小説でもなく、マンガでもなく、ましてや映像でもない。
絵巻物がもっとも近いのかもしれないが、紙や顔料が高価で、かつ物質としての制限を受けるために、やたらと密度が濃くなってしまうそれとはまったく違うメディア、すなわちネット掲示板というものの軽薄さを逆手にとったダイナミックな進行がやる夫シリーズの魅力の一つだ。

まったく商業的でない、多くの無名のクリエイター達とその閲覧者とのコラボによって繁栄して拡散していく知識開陳エンターテイメント。
新時代の教養主義というものはこういった形で花開いているのじゃなかろうか、とも思う。




それにしても世界史もこの辺りまで来ると資料も増えて、色んな面白いエピソードや人物がまさに百花繚乱なんですなぁ、本当にキリが無い。

特に特に、サンジェルマン伯爵! アンタ一体何者ですか。奇々怪々。


あと、ヴォルテールという人の事も、近々掘らなきゃいけないなぁ、と再確認。
このエントリを書いたころからの懸案なんだけどね。読み返すと、この頃私はまだ世界史にさして興味なんか持ってなかったんだよなぁ。変われば変わるものよ。

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人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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