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2012. 03. 26  
巨大ビジュアル解説書「ジークハイル」が読み進まない。いろんな意味でヘビー過ぎる。

さて、3月半ば頃から、息子の左頬に炎症が起きた。最初は大きめのニキビに見えたのだが、だんだん大きくなっていき、治らない。
とうとう今日、行きつけの医院へ行かせた。
なんと、血だらけの大きな絆創膏を貼って帰って来た。切開されたらしい。息子にはアテロームの持病があって、臀部の切開手術なら何度も受けているのだが、まさか頬にできたものまでそれだとは思わなかった。ショックである。可愛い可愛い息子の顔にザックリと傷がついてしまった、たぶん跡も残るのだろうと思うと暗澹たる気持ちにならざるを得ない。
生きている限りリスクは負わねばならないのだけど。身体のあちこちが衰え、擦り切れ、ヨゴレや傷が増えて行くのは仕方の無いこと。血管が弱ったり、腫瘍の要因が増えたり、アレルギーの原因を溜め込んだりする、ということ。
時が戻せないのと同じで、生きているというのはリスクと切り離せないことでしかない。

てなことは理屈では判っても、明朗な気分になれるわけではないわな。

あらためて「ジークハイル」をまた開く。丁度WW1の辺りを読んでいた。凄惨な写真がいっぱい載っている。
WW1の死傷者のデータが、
**************
恐怖の4年間に、戦闘中に999万8千人が命を落とした。重傷者は629万5千人。軽傷者は1400万人を超え、行方不明のものは、約600万人とされている。
**************

となっている。(wikiのデータとは違いが見受けられる)

こういう数字は、漠然としてしまって実感が伴わない。
が、なぜそれが起きたか、という経緯を踏まえて、写真を見ることによって、ようやく数字が示す意味がイメージとして把握できるようになった。

弾除け代わりに積まれた遺体の山、無造作に転がる兵士、敗戦を信じられぬまま帰郷して、荒れ果て飢えた故国を見る人々。


さて、戦争のせの字も知らない息子。日本がどれだけ平和で豊かな国であるのか、想像がつかないだろう息子。でも私も最近まで判っていたわけじゃないけど。

そしてこの日本の現在の平和と繁栄は、軍事、すなわち戦争にリソースを割かなくなったからこそなのだな、と改めて思う。そのことが完全無欠の全き善、であるとも思わないが。

ともあれ
「坊やのお顔に傷が! オロオロ」
なんてことでガタガタ言ってんじゃないよアタシ、ってことで。
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まとめtyaiました【生きてる限り背負うリスク】

巨大ビジュアル解説書「ジークハイル」が読み進まない。いろんな意味でヘビー過ぎる。さて、3月半ば頃から、息子の左頬に炎症が起きた。最初は大きめのニキビに見えたのだ
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星 ゆう輝

Author:星 ゆう輝
人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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