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2012. 05. 07  
さて、息子と二人、初の海外旅行。目的地は、もっとも古いディズニーランドのあるロサンゼルスはアナハイムである。
まず、羽田を発つのが夜中の0時過ぎの便。ロス直行便なので10時間程度のフライト。
2日になったとたんに飛ぶのに、到着は1日の夜7時という、日付変更線マジック。時差が体調にどんな影響をもたらすのかは未知数だ。あたって砕けるしか無い。

「いよいよ今日だね」と息子は朝からはやっていたが、そんなわけで家を出るのは21時ごろでよかろうとのんびり日中を過ごす。
普通に出勤していた夫の人が帰宅して、普通に夕食。
パクパクと貪っていると、突然の電話。旅行会社からだ。

「大変申し訳ありません、予定のデルタ航空の便が運行中止になりました」

な、ナンダッテー!!Ω ΩΩ

「ですので、代替便を用意させて頂きました。ですが直行便ではないので、サンフランシスコで乗り継いでいただくことになります」

はいーっ?! 海外旅行まったく初めてで、英語もろくすっぽ判らないのに、そりゃいきなり難易度高すぎのクエストじゃないですかーっ?!

で、旅行会社の説明をまとめるとこうだ。

デルタ航空から日本航空へ変更。時間は40分早まるので、家を出るのもそれだけ繰り上げ。
日本航空のカウンターに向かう。旅行会社が、諸々説明のため、ツアーの看板をもって待機している。
航空チケットのチェックインをして、話を聞く。
サンフランシスコ空港に着くのが現地時間17:20。
デルタ航空の係員が、飛行機を降りたところで案内のために待機している。
入国手続きなどを済ませ、アメリカン航空に乗り継ぎ。出発は19:50。
ロサンゼルス空港に21:15到着予定。
ツアコンが旅行会社のロゴの看板をもって待機している。ホテルへの送迎、チェックイン、ディズニーランドの通しチケットの手配、すべてツアコンにおまかせ。
もしトラブルが起きたら、担当旅行会社のロス窓口の電話番号がパンフに記載されているのでそこに連絡。

まぁしょっぱなから波乱含みの冒険気分だなぁ、と程よく緊張しながら羽田に向かったのだった。

羽田空港国際ターミナルに来るのは初めてだった。広くて、天井が高くて、活気があって美しい。
「さて、JALのカウンターに、旅行会社の人が看板持って待ってるはずだから、探そうね」

カウンターはすぐに見つかった。が、旅行会社の人が居ない。ぐるぐる回って探したが、居ない。
軽く困惑するが、こういう時は臨機応変が大事と思い、JALのカウンターの人に直接話を聞いてみた。
「はい、デルタからの変更、承っております」

サクサクとチェックイン手続きをしてくれ、チケットも発券してくれた。

「あのぉ、搭乗券と一緒にEチケットというものも発券してもらってくれ、と旅行会社のパンフに書いてあるのですが」
「はい、それはデルタ航空のカウンターで確認出来ると思います」

デルタのカウンターに移動して、あれこれ説明し、Eチケットを出力してもらう。
実は、搭乗券がすでにあるなら、この手続きは無理にしなくても良かったものらしい。
パスポートと搭乗券、この二つがあればOKなのだと。

しかし、どうにも不安が残った。事前説明と違う状態になっているのが落ち着かない。
実は、旅行に先駆けて、何度も旅行会社とやり取りをしているわけなのだが、
「チケットなど、旅に必要な諸々を旅程1週間ほど前までにご自宅に郵送いたします」
という説明を受けていたのに、届いたのはパンフなどの書類だけ。待てど暮らせどチケットとやらが来ない。
旅立つ数日前に電話をしてみると、こう言われたのだ。

「パンフにご説明があると思いますが、搭乗券は空港で、ランドのチケットは現地でお受け取りください」

いやいやいや、確かに私はこの耳で聞いたのだ、チケットなどを郵送する、と。
実際は、カウンターで簡単に搭乗券は手に入ったのだが、どうも釈然としない。
JALのカウンターに旅行会社の係員が看板を持って待機している、というのも実現していない。
航空会社の人たちは、もうそのまま出国手続きに進んでかまいませんよ、とおっしゃるが、なにせこちらは何もかも初体験だからして、不安が多いのだ。打てる手があるなら確実に打っておきたい。
そんなわけで、デルタ航空のカウンターを離れ、該当旅行会社のカウンターを探す。だだっ広い国際ターミナルのロビーの端から端までウロウロ。

やっと見つけた旅行会社のカウンター。これこれこう、と説明をして確認を求める。恰幅の良い中年紳士が応対してくれた。

「電話で受けた説明では、JALのカウンター付近に、御社の方が看板を持って待機してくれている、とのことだったのですが?」

中年紳士はこうおっしゃる。

「いえ、本日、そういった係りの者は、出ておりません」

出てないってどゆことよ……世間じゃ良くある、ちょいとした情報の行き違いっつーか、些細な齟齬ってヤツ? そりゃ手続き自体は何の問題も無く進んだけどさ。
まぁともかく、JALカウンターには誰も居なくても、ここに貴殿がおられるのだから、必要なやり取りはここですれば済むことよね、と気持ちを切り替える私。無駄に動きまわった気もするけど。

さて恰幅紳士の説明によると

JALの飛行機を降りた所で、乗り継ぎ案内のためにデルタ航空の係員が待機しているはず。
もしもの場合は、電光掲示板に出立ゲートの案内が出るので、確認して欲しい。
JALのスチュワードに乗り継ぎゲートを訊くのも良いかもしれない。職業柄、とても詳しい。

説明自体は安定しているのだが、私の不安は何故か増した。
もしかして、この「ツアー」とやら、私達親子以外に参加者が居ない? だから、大勢のツアーなら配置されているような人員が割かれていないとか?
人員配備に確信があるのなら、他の手立てをいくつも念入りに紹介する必要なんか無いはず。電光掲示板くらいはさすがの私でも読めると思うが、JALの人に訊け、ってなんかそれ、おかしくね?

さて乗り継ぎはまだ良い。
絶対に確実に居てもらわねば困るのが、ロサンゼルス空港で待機してくれているツアコン様だ。
なにせ、ロサンゼルス空港から、目的地のアナハイムのホテルまでかなりの距離があるのだ。車で1時間足らず、となっている。その送迎はツアコン様がしてくれるはず。他にも、翌日からのディズニーランドでのお楽しみも、ツアコン様が持っているチケットが無くてはならない。
もし現地でツアコン様と会えなかったら……。
私たちはホテルにも行けず、もちろんディズニーランドにも入れず、途方に暮れるはめになるのだ。

当初の予定ならデルタの直行便で到着し、入国手続き、税関などを通過して、荷物受け取りエリアを抜け、その先のゲートを抜けた所でツアコン様と合流できるはずだった。
パンフにはわざわざ丁寧な見取り図まで載っている。ふむふむ、トム・ブラッドレー国際線ターミナル、とな。
って、それってつまり、国際線からアメリカ国内線に予定が変更なんだから、この地図とかもう全然役にたたないってことだよね?!

「予定がまったく変更になってますが、ツアコン様と確実にお会いできる場所はどこになるのですか?」と質問。
「はい、それはもう確実に現地の者にも変更の連絡は行っておりますので、到着便やゲートのこともわきまえておりますし、確実にお会い出来ます」
「到着ゲートの、どこに行けばよろしいですか?」
「サンフランシスコからの飛行機、降りて出たすぐのところです」
「降りて、出て、すぐ、ですか。なら、あまりウロウロ探しまわる、というわけでもないですね?」
「はい、降りて出てすぐのところに、待機しているはずです」

とりあえず、あっちへこっちへ彷徨わずにすむ程度の近くに居てくれるらしいことは判った。
紳士に礼を言い、いよいよ出国手続きに向かう。思っていたよりさっさと終わった。あとは該当ゲート付近で搭乗を待つしかない。

「サンフランシスコってところに寄るんだよ。とても有名な街だよ」
「ああ、サンフランシスコ、知ってる。路面電車があるんだ!」
「ごめんねぇ、乗り継ぎ時間が2時間半しかないから、街に出て見物とかする余裕はなさそうねぇ」

さて、iPhone持ちの私だったが、海外ローミングなどはしないのだった。高いんだもん。アメリカには無料wifiが多いらしいし、ホテルもロビーなら無料のwifiが使えるらしいし、あまり困らないだろうと判断したのだ。
iPhoneの3G回線は飛行機に乗るまでなら使える。Twitterで状況などを実況すると、旅なれた方が
「サンフランシスコ空港ってとても広いから、2時間半ってけっこうギリギリかも」
と教えてくださる。うへぇ。見物とかもってのほかなのね。

haneda003.jpg


かなり時間を潰し、いよいよ搭乗。
ここで焦って乗り込もうとして止められる。貧乏旅行のエコノミークラスなので、乗り込み順番が一番後回しなのだ。こういう、いわゆる「作法」のようなものが皆無なのでいちいちアタフタする。

JALのエコノミークラス席は想像以上に狭かった。およそ8時間あまりのフライト予定。が、予定が遅れたらしく随分待たされた。それでも、轟音と振動と共に機体が浮き上がると気分も一気に盛り上がる。さぁ行くぞ、アメリカ! まってろカリフォルニア!
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Comment
わくわく!
待ってました、旅行記v-363
そうそう、飛行機の搭乗の順番、
わからないですよね。
エコノミーは最後ですが、その場合でも
たしか、子連れ(幼児とか赤ちゃん)優先です。

Re: わくわく!
MIKAさん、その節はいろいろアドバイスありがとうございましたm(_ _)m

アナウンスで、手助けの必要な方や幼児が優先なのは判ってたんですが、ついうっかりビジネスクラス以上の列に並んじゃってたりしてたんですよ、私。よく見ると列が二股に分かれてて、エコノミーはあっちです、って。

あっさり書くつもりが、やっぱ私の悪いクセで、やたら濃厚な記録になりそうです^^;
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プロフィール

星 ゆう輝

Author:星 ゆう輝
人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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