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2012. 05. 15  
宿泊先のアナハイム・シェラトンホテルはとても快適で、サービスの良いホテルだった。フロントスタッフをはじめ、みんなカタコトの英語しか使えない私達にとても丁寧に対応してくれる。
夕刻、ベッドサイドの電話のランプが点滅していることに気がついた。どうやら留守録メッセージがあるらしい。再生してみると流暢な日本語が流れだした。
「当ホテルスタッフのAと申します。日本人ではありませんが日本語、わかります。わからないこと、困ったことなど、なんでもお申し付けください」

さっそく電話をしてお礼を言う。私達親子がほとんど英語が話せないので困っておられるようだ、と聞いて、わざわざ連絡をくれたそうな。実はぜんぜんまったく困っては居なかったのだが、気遣いがありがたい。せっかくなので、プールとスパの使い方を訊いてみる。そう、このホテルにはプールはもちろん、ジャグジーがあるのだ。温泉というわけではないけど。プールで泳ぐほど暑くはないけど、大きなあったかいお風呂があるならやっぱり浸かってみたいではないか。てなわけで、荷物を切り詰めたにも関わらず、水着だけはしっかり持参してきたのだった。

部屋のカードキーでフェンスドアを開けて、プールエリアへ。小さな浴槽だったが、程よく熱い良いお風呂。ふんだんに泡が出ている。リラックス、リラックス。一緒に浸かっているアメリカンたちとも軽く挨拶。

ジャグジーで体は洗えないので、部屋のバスタブも使う。石鹸、シャンプー、リンス、ボディローションまで揃っている。(が、なぜか歯ブラシセットだけは無い。持参したけどね)
疲れもあるので、その後さっさと就寝。


翌朝は、周辺のホテル宿泊者に限って1時間早くパークに入れるというので、ちゃっちゃとお支度。いろいろ残り物が大量にあるので、それで朝食。
部屋にはちょっと変わった形の珈琲メーカーがあり、脇にはスターバックスのロゴがついた珈琲パックや紅茶や甘味料など、ふんだんに用意されていた。スタバの封を切ると、丸いフィルターパックのレギュラー珈琲が出てきた。どうやらこのパック専用の珈琲メーカーらしい。適当に水を入れて放置しておくだけで、凄く美味しい珈琲になった。実にお得な気分。

ディズニーパークは朝早くからでもけっこうな人出なのだった。が、早朝から遊べるのはファンタジーゾーンの一部のみ。ケーシージュニアに乗り直したり、お土産を選んだりする。

いったんホテルに戻り、荷造り開始。チェックアウトは基本10時だけど、12時頃までは部屋を使っていても良い、と言われている。が、その後は9時に迎えが来るまで外を徘徊していなければならない。大きな荷物はひとまとめにしてドア付近に置いておけば、ホテルの人が夜まで預かってくれるのだ。

慌ただしく荷物をまとめ、本当に小さな手荷物だけをもってホテルを出る。さて、あと8時間ほどをどう過ごすか。

アナハイムのディズニーリゾートは、昔ながらのパークと、向かい合わせに併設されたアドベンチャーランド、そしてその間にダウンタウン・ディズニーというショッピングモールがある。そのモールを抜けると、ディズニーが内装からなにからなにまでプロデュースした公式ホテルのエリアになるのだ。

「んじゃ、ダウンタウン・ディズニーに行ってみよう。どんなお店があるんだろうね、ワクワク」

レゴショップに度肝を抜かれる。

anahaim094.jpg

「わぁ、でっかいドラゴンの看板。カッコいいね~」

写真を撮ろうと近寄ってビックリ。なんと、このドラゴンも相手の騎士も、すべてレゴで出来ているのだ。

anahaim098.jpg

大きな写真をあげられなくて申し訳ない。元の解像度なら、レゴのエッジのひとつひとつがまるで鱗のように輝いているのが判るのだが。

anahaim100.jpg

店内の天井には巨大なジーニー。魔神は忠実なフォルム表現なのに、人間はレゴ人形テイストのままなのが妙に可笑しい。

レゴショップの他には、ラジコンのカスタマイズのためのパーツショップがあったのが珍しいくらいで、衣料品や雑貨店、こじんまりとした映画館など、あまり面白味の無いモールだった。息子はまったくお気に召さないらしく、どんどん顔色が悪くなっていって、ベンチでグッタリし始める。

30分ほども歩けば、ディズニーとは無縁のごく普通のショップ街にも行けたようなのだが、息子にがんとして拒まれた。ディズニー以外に用は無し。いったんこうと思い決めたら脇目は振らない主義の自閉症息子であった。仕方なし。あくまで息子の旅であり、息子がスポンサーであり、私はただの付き添い。行きたいところに行かせるしか無い。


アドベンチャーランドに戻り、カーズたちと写真撮影。ちゃんとエンジンの唸りが響く、本格的なモデルだった。やっと息子もゴキゲンに。

anahaim104.jpg

しばしアドベンチャーランドを徘徊し、またまたパークへ戻る。アドベンチャーランドは落ち着かないが、パークの方には馴染み深い懐かしさを覚えるのはなんだか妙な感じだ。
外輪船に乗ったり、ゴーカートもどきに乗ったり、ピザとココアを飲み食いしたり。なんだかんだで時間が過ぎ、気付けばメインロードの周りに人があつまり始めている。19時からのパレードのための席取りだ。

「よし、じゃあこのパレードがラストイベントかな。終わったらホテルに戻ってツアコンさんを待とうね」

昨日からずっと曇っていた空もようやく晴れて、空が美しく染まっていく。サンセットパレードの開始だ。

anahaim111.jpg

あまり撮影をするのは好きではないのだが、このパレードだけはiPhoneをずっと掲げてムービー撮影。ディズニーのパレードは大好きなのだ。初めて観てからもう何十年も経つのだが、未だに愉しい。そして、さすがアメリカンのパレードダンスはキレが良い。まさにノリノリであり、心の底から幸せな気分になった。

パレードを見送り、ゆっくりとゲートを出れば、すでに夕闇。美しい月が天空にかかっていた。
ああもう旅の終わりだね。あとは頑張って12時間のフライトで帰るだけ。

グッバイ、ディズニーリゾート。
グッバイ、アナハイム。
グッバイ、カリフォルニアそしてアメリカ。
かなうことなら、またいつか。
See you again.

anahaim112.jpg

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人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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