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2012. 07. 08  
サンシャインに引き続いて「きら☆デコッ」もほぼ毎週視聴しているジュエルペット。

女子二人(?)によるイケメンの取り合いという、わかりやすいドラマが主軸だったサンシャインと比べると、キラデコの方はやや焦点が曖昧な感もあるのだけど、その分アイディアが量的にパワーアップ。あれよあれよで30分が終わる。スピード感が凄い。

特に最新話はつくづく感嘆。
話の流れとしては
「ミスコンで優勝してみんなにチヤホヤされたい!」
と意気込むライバルキャラ(オパール)の野望の顛末。

大体、こういう始まりの場合、ヒロイン(この場合はルビー)とライバルのそれぞれの努力だの挫折だのを描いて、あわやライバルに優勝を掻っ攫われる、と思いきや、思わぬ形でヒロインの方に勝利の女神が微笑んでエンド……という流れが定番って感じだろうなぁ、と判断して、アバンから退屈感をおぼえていたのだけど。

何が凄いって、話の流れは、まったくもってこの当初の予想通りなんだ!
それなのに、そこにまつわるエピソードの数々が意外過ぎる!
想像をはるかぶっちぎった斜め上の流れに、めまぐるしく翻弄されているうちにオハナシが終わる。
かくて、骨子は定番そのものなのに
「こんな話見たことも聞いたことも無いわ!」
という感想を持って見終えるという、およそ奇想天外な内容。

そして一番の感嘆ポイントは
「絵で見せるクライマックス」
が徹底されていることだった。

ジュエルペットの作画レベルは毎週、実に高い。キャラの可愛らしさも、ギャグのための表現も、洗練されたキャラ描写と描画が支えている。
そしてこの週の作画力は
「どういう理由でミスコンで評価を勝ち得るか」
というアイディアに沿うべく、スタッフの力量が遺憾なく発揮されたもの。

そのアイディアがどういうものかはあえて書かない。是非見て確認していただきたい。
「そんなアホな!!!w」
というセンス・オブ・ワンダーを是非堪能していただきたい。
美、というものの判断を人間はいかにして下すのか、ということについて哲学的なまでの感慨を持ってしまうかもしれないほどのネタだった。
そしてそのとんでもないアイディアに完璧な説得力を持たせていた作画と演出、すなわちアニメとしての力の真髄みたいなものを感じ取っていただければ幸いである。
いやもうホンマにエライモン見せてくれますわマジで。




「きら☆デコッ」のオパールちゃんは、サンシャインの時のオパールちゃんとは全然違う性格になっている。おとなしくて上品で優等生だった前作とはうって変わって、高慢ちきで尊大でワガママで冷酷で、そのクセ勘違い同然の片思いに舞い上がってオバカ言動を繰り返したりして、実に複雑な可愛らしさに満ちている。
ヒロインのルビーの、悪意が無いがゆえの酷さってのも実は相当なものなんだけどね。



Twitterにも書いたけど、今期始まったばかりの「じょしらく」のEDに一発でドハマリ。嗚呼これもやっぱり前山田&ももクロだったか、と納得。素晴らしいノリ。明朗なのにじわっと泣かせる味わい。最高。
そして素晴らしいノリの音に、最高の職人芸のコンテで応える水島監督。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm18288035

なんだって水島努氏はこんなに音楽とのマッチングが巧いのかなぁ。
日本アニメはミュージカルがずっとずっと苦手で、音に合わせた絵は作れるけれども、音楽と動画が一体化して融合して、さらに上の快楽的なステージまで突き抜けられるケースはあまり無い。本当に水島監督は稀有な才能の主だと思う。

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Comment
じょしらくは、あのまま危ないネタをやり続けてもらえるとうれしいのですが。原作のままですかねー。オリジナルでもいいと思うんですが突き抜けてほしい。
Re: タイトルなし
svetlanaさん、お久しぶりです。
アブナイ叫び満載で凄かったですねぇ、じょしらく。正直、この先もずっとあの調子で、だらーっと会話中心の内容なら私には辛いです。男子高校生の日常みたいにコンコン区切ってくれれば気にならないのですが。
鋭い諷刺なんてのはきょうび中々お目にかかれないですから、そこを中心にやってくれたらなぁ、と思います。
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星 ゆう輝

Author:星 ゆう輝
人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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