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2012. 07. 16  
大津の事件を追っていると、事件とはちょくせつ関係の無い、ダークな事も目に入る。
あまりに多いので気の滅入ること。
何が一番ナニでアレだったかって、そりゃね。

……(回想中遠い目)……

中学のころ、人権教育が始まったように思う。
多くの時間をつかって、繰り返し、繰り返し、様々なメディアを使って教えられた。
小学校で酷く虐められていた私は、人一番インパクトを受けたと思う。
真剣に考えて、長い作文を何度も書いたと思う。
って、ダラダラ長文を垂れ流すクセはその頃から既にかいw

少しばかり歳を重ねると、シンプルな人権教育に問い掛けが付け足された。
曰く「寝た子を起こすべからず」という提案についてどう思うか、というもの。

周知と啓蒙でそれは解決するべきか。
隠蔽と忘却で事実自体を消すべきか。

私に答えは出せなかったが、それでもなんとなく印象として、
「覆い隠しても効果は無いかも、教育の継続で解消できる未来に希望を持つほうが良いかも」
とぼんやり思っていた。
人間は、秘匿されたことを暴きたがる性分だと気づき始めていたし、それよりは教育を徹底して、意識の高い人を増やし続けていけば、世代を重ねるごとに解消に向かうだろう、と希望を持っていたように思う。


あれから40年近くが過ぎた。
そしてなんということだろう。
ネットという新規のメディアには、昔と何も変わらない、他者の尊厳を踏みにじる罵詈雑言、古風な言葉とそのバリエーションが今なお乱舞しているのだ。

この40年はなんだったのか。
私は子供の頃、教育を受けた。私は大人になり、私の息子も大人になり、私と同じ世代が孫を持ち始めているはずだ。人権教育は、ずっと続いているはずだ。
なのに、それほどの歲月が過ぎてもなお、何も変わらないのか。

まさかそんなはずもないだろう。成果が皆無だ、などということは断じて無いはずだと思う。

だけど、私の若いころの希望的観測が木っ端微塵になったのは確かだ。それはネットでイヤというほど証明されてしまった。
まぁ本当に気の滅入ること。


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人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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