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2012. 07. 16  
気が滅入ってばかりなのも何なので、ハマってる歌について書くわよっ。

先日のエントリでも紹介した、西洋の軍歌集に異様にハマってしまった。
特に、冒頭の2曲、「フリードリヒ大王の歌」と「ラインの守り」が脳内をグルグル回り続けて止まらない。

こういう、一定の曲が脳にこびりついてリピートされ続けるという状態に対する最も効率の良い対処は
「イヤになるまで徹底的に聴き続けること」
である。
というわけで散々聴いている。それでも、ドイツ語の歌詞が聞き取れるわけでない。
歌いたいんだけどなぁ。でもドイツ語マジわかんないなぁ。いっそ日本語に訳しちゃおうか。でもそもそもどんな歌詞なんだろうか……?

ハイ、ググれば一発ですね。まったく、インターネットは最高だぜ。

で、フリードリヒ大王の歌の歌詞へのリンク。

でも、ちょっとピンと来ないのよねぇ。
この歌詞、素晴らしく練られた美文だけど、この語句の麗しさと、歌の調子っつーかノリっつーか、そういうのが妙にそぐわないというか。
もっと、軍の将兵すみずみまで、それこそド田舎から徴用されたての小僧っ子に至るまで、覚えて、親しんで、ノリノリで進軍できるような、そんな言葉で歌われていたのじゃないのかなぁ、と思うのだけど。
ぶっちゃけ、もっと平易な、砕けた、ガラッパチなイメージじゃなかったのかな。
こんな感じの。

「フランス兵が貰うのはポマードだってさ
 オレ達ゃ毎週、金貨に銀貨
 イスラム、十字架、稲妻野郎もメじゃないぜ
 プロイセンほどたんまり貰える兵士はいないのさ!」


このあたりはドイツ語に詳しい方のご意見を聞きたいところ。

で、ラインの守りという歌はドイツの誇りを象徴する歌の1つらしく、実に実に響きもリズムかっこいい。厨二心にジンジン来るね。

ラインの守りの歌詞。

この歌の方は、この訳詞の美文調が全く違和感無くピッタリはまると思う。



さて、「玉葱の歌」というのを聴いてビックリ。
パッキャラマド パッキャラマドって、あーたそれって。クラリネットが壊れちゃう歌じゃんか!?
それとも、この軍歌を子供がこっそりパパのクラリネットで吹こうとして、壊しちゃったって歌だったのか?w

ナポレオン時代の歌らしいけど

  玉ねぎ大好き、玉ねぎサイコー、油で揚げたらもうサイコー
  だけどオーストリアのボケどもよ、てめーらに食わせる玉ねぎは無ぇ! 

という、実にシンプルで判りやすい内容。
そういえば玉ねぎを油で炒めたものが、フランス料理の味の基本だったよなぁ、とあさっての方向の知識がリンクして、成る程成る程、と楽しくなるのだった。


ロシアの「スラブ娘の別れ」という歌も、哀感帯びたメロディーがとても良い。日本人の魂をくすぐってくるメロディーだという気がする。
ただこの歌は、あまりに多くの陣営で愛唱されたので、歌詞の決定版は無いらしい。


トルコのジェッディン・デデンなども含め、こういう歌の詞をあれこれ見ていくと、どれにも実に似通った、共通のパターンがあることが判る。

陣営がどれほど違おうと。敵対している同士だろうと。時代が隔たろうと海を越えようと人種も文化も違おうとも。
お互いがそれぞれの歌を歌い、血みどろの殺し合いをしていようとも。
人間の思いのみなもとは同じであり、同じリズムで同じ思いを歌っているのだ、ということが判るわけでございますよ。

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Author:星 ゆう輝
人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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