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2012. 10. 13  
ママ友(BBA友?)の集まりで吉祥寺へ。
コピスの屋上のカフェレストランで、いかにもマッダームな感じの優雅なランチ。流石に高い。美味しかったけど。

その後、小さなギャラリーへ移動。
息子の同窓生の作品展示をみんなで見に来たのだ。

ギャラリー、ビタミンTEE。URLはこちら。

同窓生さんの作品は、小学校で一緒だったころから変わらぬテーマ、怪獣たち。ずっとずっと倦まず弛まずの創作を続けておられる。生涯にわたるやりがいがあるのは素晴らしい。

グループ展なので、他の創作家さんたちの販売展示もたくさんある。
このギャラリーは中野にあったころからそうなのだが、実用性のある雑貨としての創作物を多く取り扱う。小さく、愛らしく、個性溢れる素敵なものばかりだ。

一番目についたのが、ガラス細工か七宝焼きのようにキラキラ光る豆本のシリーズ。
実はガラスではなくレジン加工であるらしい。そのうちの一つ、輝く海に浮かぶクジラの表紙のもの。

mamebon1.jpg

向かって左のバッジは、息子の同級生さんの作品。

豆本なので、手に取るとこうなる。

mamebon2.jpg

これは裏表紙。とにかく美しい。そしてロマンチックだ。どうしても欲しくなり、購入。それなりのパーツを付ければストラップにもなりそうなサイズなのだが、濡れたりしたら台無しだろうし、飾っておくしかないのだろうな。

mamebon3.jpg

裏表紙を見た息子が
「クジラの時計だ」
と言う? どういうことだろうと思っていたら
「クジラ、クジラ、今なんじ?」
と歌い出した。ああ、そういえばそんな童謡があったっけ。わざわざ9時を指したパーツを埋め込んであるわけだ。


他にもいろいろ見て回る。可愛い猫のグッズ、妖怪の同人誌や手拭い、次から次へと欲しくなるのを必死でガマン。

ふと、とても小さな額縁に目を奪われた。数センチくらいしかない絵。カラフルなカメレオンの絵。小さい絵なのにけっこうな価格が付いている。ということは、複製のたぐいではなく、直筆の一点物ということになる。原画だ。

その小さな絵は、とても魅力的に見えた。色づかいといい、タッチといい。小さいのに存在感がビシビシ迫る。
数ある他のイラストとは異なる、なにやら妙なる音色のようなものを受け取った気がした。

絵でしかないものに、そういうものを感じ取るのは久しぶりだった。絵のイメージから音が聴こえるような心地。音無き音、を聴く感じ。

そういえば随分前、こういうエントリを書いたなぁ、と思い出す。曽我蕭白の絵、また見たいなぁ。

ともあれ、そのカメレオンが気になって仕方ないので、ギャラリーの方を呼び止めて指さして訊いてみた。このイラストはなんという方の作品ですか、と。

「中村景児さん、ですね。こちらにカードなどがございますので、御覧ください」

果たして作品がたくさんあった。陶芸の一輪挿しもある。これがまた絵画とはまったく違った味わいの素晴らしい佇まいだったりする。大きめの原画もあった。さすがに高い。そして、こよなく素晴らしい。細かいタッチ、色使い、不思議で幻想的なのに存在感のある事象。エアブラシと水彩で丁寧に描かれている。CGでは無いのだ。手描きなのだ。それゆえの、この圧倒的なまでの魅力なのか、と納得。

久し振りの感覚だった。気に入ったアートに触れて、脳汁がギュンギュン出る感覚。テンションがガンガン上がる。稀有な魂が確かに存在することを示すアート。
私は、こういう者です。こういうイメージを持っています。
そういうことがありありと伝わってくる絵。肌身に迫る他者。その心。
こういうモノに出会うと、不思議なことに

「孤独では無いのだ」

と思い出す心地になるのだ。心から幸せな気持ちになれるのだ。

片っ端から手に入れたい欲望を必死に抑えつつ、カードを選び抜く。貧乏暮らしなので、そうそう散財するわけにもいかない。一枚、せめて一枚だけでも買って帰りたい。

「あああ~~どれもこれも素敵過ぎて選べない~~っ!!!」

逆上して喚き散らすアタクシ。店員さん苦笑い。ママ友さんたちドン引き。


帰宅して、さっそく検索。

中村景児さんのHPはこちら。

原画をもっと見たい。次の展示がとても楽しみ。


なんとか1枚だけ選りすぐって購入。

「ああ、それはね。【守護神】という作品なんですよ」
syugosin.jpg


額を用意して飾りましょう。私の守護神様。

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Author:星 ゆう輝
人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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