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2012. 11. 10  
毎年恒例となった練馬アニメカーニバル

今日は影山ヒロノブ氏のライブがあるので、病み上がり(胃腸に来る風邪だった)を押してフラフラと参戦。
昨年、水木のアニキのライブを

「ひどい土砂降りだからやめやめ」(素晴らしい内容だったらしいのに!)

とスルーしてしまったことをずっと後悔しているので、今年はもう行きたいと思ったら行くべきだと思い決めたのだった。
それに、つい最近アニソン周りで心底ガッカリしてしまうような凹む出来事もあり、

「もうこうなったら、その道ン十年のアニソン歌い、人生の半分以上をアニソンと共に生きてきた、マコトのアニソンシンガーの歌声に触れて癒されるしか無い!」

という強烈な動機もあったのだった。


メイン会場・エルドラドステージは立錐の余地もない大盛況。登場するなり観客のハートをガッチリつかむヒロノブ氏。巧い。明るい。なによりも笑顔が素晴らしい。光が溢れこぼれるような笑顔。
スターとは、タレントとはこういうもの、と言いたくなるような華々しさ。
全身で刻むビートの確かさが明朗さを倍加する。ステージングの妙。よどみないトーク。

熱唱が続いた後、アコースティックギターを手にするヒロノブ氏。

「デビューが35年前なんですけど、その時、初めて人前でミッシェルと呼ばれたのは、実はこのとしまえんのステージだったんですよ」

れれれ レイジーのことですねっ

35年前。私はまだセーラー服の学生だった。いまだオタクになってはおらず、マンガこそ人並み以上に好きではあったが、ベイ・シティ・ローラーズやジャニタレをキャーキャー追っかけるごくごく普通の女子だった。その頃、確かにレイジーというグループが存在し始めたことを覚えている。

ギターを爪弾きながら、歌謡曲風のナンバーを歌い始めるヒロノブ氏。赤ずきんちゃん御用心。確かに聞き覚えのある歌。気分はすっかりセーラー服のあの頃、まだ少女だった頃の気分に戻るのだった。

そして次の曲。アコギのまま弾き語る、バラード調の「牙狼~SAVIOR IN THE DARK~」
私の大好きな一曲。魂の歌と呼ぶグループに確実に入れる一曲。
本来は激しい曲を、あえてしっとり情感たっぷりと。

繰り返し語ってきたが、私はアニソンには祈りのようなものが必要だと考える。
それと同時に、「この世ならざるもの」を見て、感じ取って、それを伝える能力が必須だと考える。
この世そのもの感情や感動や思いや切なさなんぞは、普通のポップスその他に任せておけば済むことだ。

アニソンにはアニソンにしか出来ないことがあり、アニソンにのみ課せられた使命がある。
それは、未だ知らぬもの、未だ見たこともない世界、未だに誰にも手の届かない理想の高みを示すことにある。
未知への扉。未知へ挑む勇気、気概、希望。
それを奮い起こさせ、前へ進む力を与えること。未見なる神秘の素晴らしさを教えること。理想を追い求める姿勢を示すこと。

想像すること。目の前に無いものを想像すること。それを現実にするための力を求めること。
アニソンが喚起する心とはそういうものなのだ。
故に、歌い手にもその心、その能力がふんだんに必要とされるのだ。

自身で作詞作曲も手がけ、手ずからギターを弾き語るヒロノブ氏。その夢の精髄のような一曲がこの牙狼の歌だと思う。素晴らしかった。涙ポロポロ。

ジェットマンのエンディング、真ゲッターの歌、僕たちは天使だった、名曲ばかり続く。
そしていよいよ最後の一曲だと言う。

「聖闘士星矢ー!」

えっ ソレ? 一瞬、脳裏に疑問符乱舞。いや代表曲だし大ヒットだし誰でも知ってるし続編やってたし。
でも、でも、まだアレを歌ってないじゃないですか。客席の最後尾には、あからさまにそれを待っていると思しきコスプレの一団も居られるというのに、アレを歌わず帰るんですか?

大盛り上がりで聖闘士星矢が終わり、舞台袖に消えるヒロノブ氏。
当然、両手を打ち鳴らし、怒涛のようなアンコールである。エルドラドステージがまさに一つになった瞬間。
アンコール! アンコール! アンコール! 

「アレを聴かずに帰れるかー!!」

拍手に包まれて再登場のヒロノブ氏。
アンコール曲は当然、理の当然、コレである。

「CHA-LA HEAD-CHA-LA」

最前までステージで活躍していたドラゴンボールショーのキャラさんたちも登場して、白熱のうちにライブは終了。

まるで振りこぼれる陽光のようだったステージ。赤褐色の明朗オーラ。
聴いてるだけで病み上がりの身体に活力が湧いてきた。
あんな風に歌えたらどんなに良いだろう。
ああ、アニソンって、本当に良いな。またカラオケ行って、思い切り歌いたいな、そう思いながらフリマを冷やかして帰宅したのだった。

アニソン万歳。
アニソンよ永遠なれ。
アニソンよ、願わくば金の亡者の餌食となるともその輝き損なうなかれ。
その存在意義こそは、生命そのもののそれと同一なればこそ。

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回復されたようなので、良かったです。
豊島園は私も行きたかったけど、
今回は午前中病院、夕方には舞浜に行かないと
いけなかったので泣く泣く断念しました。
盛り上がったライブだったんですね。
Re: タイトルなし
栗太郎さん>
ありがとうございます、すっかり本調子です。
その日舞浜というのはヤマトのイベントですね? 盛大だったようですね。

ヒロノブ氏は本当にステージングが素敵でした。歌の素晴らしさも併せて、最高ですヽ(´ー`)ノ
どうも^^

豊島園のところでたこ焼きを車で売ってました!

自分も大ファンだったんで;;

後ろに確かにいましたねw
ライブ終わった後なぜか後ろのドラゴンボールのみなさんが人気でw写真撮影がありましたw

自分も最後あれ?あの曲じゃないの?って思ってましたがwアンコールででてきて最高でした!
影山さんみたいな素晴らしいアニソン歌手ももっと増えてほしいですね!
Re: タイトルなし
たこ焼き!の息子さん、いらっしゃいませ。そういえばありました、車の屋台! あの催しはとても好きなので、長く続いて欲しいです。後ろにおられたドラゴンボールの皆様もそうでしたが、素晴らしいコスプレがたくさん見られるのもとても楽しいです。

影山さんの素晴らしさは、作詞作曲なさるし、ギターの弾き語りが出来るというのが凄いと思います。アーティストとして完成なさってますよね。そしてあの笑顔と、捨て身のギャグが。風が吹いた時のギャグは危険過ぎたかもw
アニソン業界は今、ポップス層からの流入や声優の進出などもあり、競争が激しいそうです。ですが、本文にも書いたとおり、アニソンにしか出来ない事の意味を大事になさる歌手の方なら、きっと長く活躍されることだろうと思います。みんな、頑張って欲しいですo(^▽^)o
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星 ゆう輝

Author:星 ゆう輝
人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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