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2013. 06. 11  
TV放映中の「ヤマト2199」。夫の人と一緒に毎週観ています。
夫婦揃って50歳ですから、初代ヤマトブームの直撃を食らった世代です。当然ながら旧作ファンならではのこだわりも多く、時にはちゃぶ台返ししたくなる瞬間もありますが、それでも毎週楽しんではいます。


旧作でも活躍していた、ゲールというキャラがいます。
昔からなんとも難儀な性格のイヤなオッサンだったのですが、2199においては更にイヤさに磨きがかかり、下司というか下衆というか、とにかく「ゲス」というしかない、判りやすいおひとです。
私は基本的にこういう、私利私欲にまみれた下品で騒々しい御仁は大嫌い。

ですが、キャラクターというものの奥深さとでも申しましょうか、特徴があまりに尖り過ぎるとかえって突き抜けてしまい、逆流のようなことが起きることがあります。

人気を取ろうとしてカッコよさを強調し過ぎると、かえってバカみたいになったり。
悲劇性を打ち出し過ぎて、シリアス転じてお笑い系に流れたり。

2199のゲール君の場合、ゲスさが極まり過ぎて、もはや愛嬌の領域に突入し始めたように思えて来ました。
このまま話が進めば、ほぼ間違いなく「ゲス可愛い」という珍奇な魅力でもって結構な人気を獲得することになるでしょう。
なにせ、旧作の流れを踏襲するのであるならば、この先ますます彼の見せ場(?)や活躍(??)が派手になっていくはずだからです。

無闇矢鱈と美しい青年や少女、渋くてカッコいいオヤジなど、素敵キャラばかりで満ちている2199ヤマトですが、やはりこういう汚れ役と言うべき存在が居てこそ、世界が味わい深いものになれると思うのでした。


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デスラー総統を讃えるシーンを観ていて、

「なんだかガミラスがローマ帝国っぽい?」

という気がしたのですが、ちょっとネットを調べてみると、2199ガミラスとデスラーの設定として

『ガミラス統一の立役者であった叔父の亡き後、内乱を鎮めて権力を掌握、軍事独裁制を布いて帝国を拡大、その政策の基本は寛容……』

などとあるのを見ると、ああもうこりゃマジもろにカエサル後のアウグストゥスなんだなぁ、と。

アウグストゥスというよりオクタヴィアンと呼んだほうが、私と同じくらいの年代のオールドオタクな方々におかれましては

「ああ、あの、『クレオパトラ』で野沢那智が声やってたキモいやつ」

と、即座にご理解いただけるので、話が早いんだか早くないんだか。


さらにネットを漁ると、実は旧ヤマトのプロデューサーだった西崎義展氏が

「デスラーはローマ時代の皇帝のイメージ」

と語っておられたそうなので、2199のガミラスの設定はそこから発展していったのかもしれません。


旧作には無かったオリジナルエピソードも増えてきました。なかなか目が離せない展開になってきて、ますます今後が楽しみです。

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Author:星 ゆう輝
人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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