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2005. 10. 28  
「デスノート」を一気に6巻まで読む。
 ぬぉぉぉーーっ!! 面白すぎる! 前から噂だけは聞いていたがこれほど私好みとは思わなかった。
 もうホントに「生きていて良かった」と思うくらいの素晴らしさである。

 さて私がメガネ男子萌えなのは何度も書いているが、私のこの「萌え」は、本質的には「卓越した知性」に向かって発動することが多い。

 デスノートの主人公(事実上二人と解釈している)、ライトとLは二人ともメガネなどかけてはいない。

 だがそれでもまったくかまわない、私はこの二人を強引に極私的に「メガネ美形」と断ずる。「超越的」とつけてもいいな。

 格別にポイントの高い理由の一つとして、この二人が現代の人気キャラクターにありがちな、束縛とも呼ぶべき、ある種の影を背負っていないという点を挙げておこう。

 つまり「癒しを必要とする切ない心の傷」というようなもの。
 二人とも見事にこれを持っていない。

 爽快だ。
 まさに未来的だ。

「切なさ」を売りにすればまだまだ商売はできる時代だ。
 だが、あえてそれを廃したキャラメイキングを実行し、かつこれほど読み応えのある作品を成立させ、商業上の成功まで成し遂げつつある偉業に心から感嘆する。

 もう本当に、いいかげんに切ながってばかりいるのはやめようよ、その先を見ようよ、というところ。

 まったく違う個性を持ちながら、恐ろしいまでに接近している論理構造でもって丁々発止の知力合戦を続けるライトとLの二人にマジ萌え死に寸前である。

 論理性というのは突き詰めるほどに合一に近づくものだ。

 だが人間は論理のみで生きるにあらず、個性と言うものは感情という部分がどういう動きをするかで発揮される。

 理論が似てはいても、ライトとLの個性が激しく際立つのは、そういう人間の本質を原作者が良く理解した上で物語を作っているからだろう。

 磨きぬかれた画力の小畑氏の描画が、いろんな意味で一般常識性を超越したテーマを表現するに当たっての絶大な基盤、底力となっているのは言うまでも無い。

 いやぁー、ええもん見せてもらいました。
 これからも読むけど。当然。





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あとで見せてなー。
いやぁ~お互い脳汁でまくりだったわねw
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Author:星 ゆう輝
人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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