口八丁よろず日記

1を訊かれりゃ30しゃべるオタク主婦45歳、書きたい放題にも程がある日記。

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星ゆう輝

Author:星ゆう輝
人生45年、オタク歴30余年、母親業18年。
老眼とボケが迅速に進行中。
一人息子が卒業し、のほほんに磨きがかかってきました。

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グレンラガン完結 2007-09-30-Sun

 日曜の朝のお楽しみが一つ消えてしまったわ。

 終るなりリビングに夫の人がやってきて
「ロシウ オサーン」
 とつぶやいた。

 イヤガラセか? 嫌がらせなのか? 萌え萌え言ってたから報復なのかっ?!ヽ(`Д´)ノ


 私にとって、心から頷ける範囲というのは、ロシウがグレン団を宇宙に見送ったところまで。
 そこから先の話は観念の世界に行ってしまったわけで、見るたびに脳内では「剣聖のアクエリオン」の主題歌のサビがリフレインされるようになっちゃっていた。
 ただ、「愛してる〜♪」の部分がなぜか「中二病〜♪」と変換されていたんだけどね。ふしぎ!

 観念って良いよな、具体性なんて無くていいんだもん。

 けど、虚ろで使い古された観念に過ぎないとしても、「やる気を出せ! 自信を持て!」ってメッセージが、自分から何事も起こそうとしない呆けた若人に有用であることは認める。
 進もうが、留まろうが、所詮エントロピーが増大していくことに変わりは無いんだしね。だったら、常に変化を求めるべきだ。

 良いアニメだったと思う。私が渇望するような目新しいセンス・オブ・ワンダーはほとんど無い、古色蒼然とした観念論に留まったものではあったけど、観念を実行に移すにあたって、「具体的に何が必要なのか」という現実性を具現化した存在として、ロシウというキャラを配置してあった、という点をとにかく評価する。最後はやっぱ泣けたしね。


 あー、ところで。
 富士の麓が阿鼻叫喚だったらしいんだけど、こーゆー事態を起こした根本にはいかなる観念があったのだろうね?
 具体性を伴わない、口先だけの妄想や理念ってのが、どんな迷惑な悲劇に至るかっていう、典型例がここにある。

「やーねー」「なんとかなるっしょ」じゃそろそろ済まなくなって来ている、という感じがヒシヒシと迫るなぁ、この国。

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コメント


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 新城 裕幸 | URL | 2007-10-01-Mon 08:23 [EDIT]

今日の日刊スポーツ1面であげつらっていたのは、
「観客席の足元のコースが見えない」という問題でした。
高い場所に作った観客席の真下にコースがあるため、完全に死角に入ってしまい、コースがほんの端っこしか見えず。
しかもすぐ先のカーブのために車はアウト(つまり観客席より)に膨らむため、観客席からはまったく車が見えなかったとか。
結局その席をすべて払い戻したら3億円以上になったとか。下手すりゃ2度と開催しないでしょうな。

ちなみに栃木県はツインリンクもてぎでもF1開催をしたかったらしいですが、もし開催してたら交通状況はほぼ同レベルになってたと思われます。合掌。

 ゆう輝 | URL | 2007-10-01-Mon 09:31 [EDIT]

新城君>
私はF1のことはまったく知らないのだけど、そんな部外者から見てもゾッとするような話がこれだけあるってのはね。

「インフラ」って言葉を安易に使いたくは無いんだけど、「実行のために必要な要素を認識できる力」が無い人達がでかい組織のトップにいて、思い付きだけで命令を下すと、こういう発狂モノの事態が起きるんじゃないかと思います。
そーゆー無知無能のボケナスビどもは全員強制連行して、自分のメシを自分で全部作るところから再教育すると良いんじゃないかな。
次の段階として、誰かのためにメシを作るステップに進む。自分が作ったメシを誰かが食べているところを毎回見る。ウマそうで嬉しいとか、マズそうで悔しいとか。
そういうことをおよそ1千食ほども繰り返せば、自分たちがどれだけ空しい世迷言や寝言を垂れ流していたのか、ってことが自覚出来るようになる……かも知れない。いやマジで。

 svetlana | URL | 2007-10-02-Tue 10:06 [EDIT]

>こーゆー事態を起こした根本にはいかなる観念があったのだろうね?
ぐろーばる企業であるところのトヨタ様がなさることですので、形而上的に何かの意味があったのでしょうが、下々の者にはトンとわかりませぬ。
たぶん「俺だけ儲かったからOK」だと思いますけど。

 ゆう輝 | URL | 2007-10-02-Tue 11:57 [EDIT]

svetlanaさん>
>>「俺だけ儲かったからOK」
企業は営利追及がアイディンティティですから良いのかもしれませんが。
私は世の中まだ捨てたものでも無いと思っていますので、まさか例えばこんな
「F1なんて実は大ッ嫌い、こんなものホロビテシマエ、そうだオレが仕切ってメチャクチャにして、F1を好きになると酷い目にあうって、世間に思わせてやる!」
などという犯罪的かつ悪魔とも呼ぶべき狡猾極まりない深慮遠謀なんてものがあったわけはない、それだけはない、人心はまだそこまで腐っていないと信じております。信じておりますとも、ええ。

 まのん | URL | 2007-10-02-Tue 22:26 [EDIT]

単に観光客誘致にハデなイベントが欲しかっただけなんじゃない?
考えてるのはそれだけ。

富士山を必死に世界遺産にしようとしてるのもその一環だしな

 ゆう輝 | URL | 2007-10-03-Wed 13:09 [EDIT]

まのんさん>
観光客誘致のためだとしたら、これほどエゲツナイ逆効果もあったもんじゃなかったですわね┐(゜〜゜)┌

世界遺産? アッチコッチが世界遺産になったとしたらかえって価値が無くなろうってもんだと思うのですが、ンなこたーどうでもいいのかなぁ。

 まのん | URL | 2007-10-03-Wed 18:19 [EDIT]

日本(特に旅行業界)は’世界遺産’ってものを、観光地に対して付けるミシュラン5つ星程度にしか考えてないから。

観光を今までより制限してでも、その場所を保護して後世に伝える義務を負ったことを世界に対して宣言した、という意識はまるで無い。
その程度ですよ、ええ。




 鈴木 | URL | 2007-10-03-Wed 21:29 [EDIT]

とりあえず「銀河円盤投げ」に感動した。

視聴者層の主軸は「小中学生」だろうし
展開も結末もあれで十分だった気がしますね。
(変にヲタを意識しすぎて風呂敷たためなくなるよりも)

たぶん、いまの小学生があれを見て育つと
私で言うところの「ワタル」とか「初期の勇者シリーズ」みたいな
そんな位置になるんだろうな〜


最後にヒロインをアレな結末にして
しかもご都合主義を使わなかった勇気は素晴らしい。
(ED後のエピソードはもうちょっと美化してもいいと思うけども・・・)

 ゆう輝 | URL | 2007-10-04-Thu 09:00 [EDIT]

まのんさん>
そりゃぁ金の卵が欲しくてガチョウの腹を裂くって行動に見えますね。

鈴木さん>
確かに、GAINAXとしては大変に稀有な「視聴対象に子供を入れた」作品ではありました。殺伐が大嫌いなウチの息子が、嫌がらなかったことは驚異です。画面に力があったからでしょうね。

個人的には、子供が対象であるからこそ、「愛と気合でなんとかならぁ」といった衝動的観念の押しつけを避けて欲しいと常に思ってはいます。伝えるべきは、知恵と工夫で困難を乗り切るという、より人間的なやり方です。社会的基盤が崩壊しつつあり、ますます人生がサバイバル化してゆくだろう現代日本においてはなおさらです。

ラストのビター加減はなかなかでしたね。英雄の抹消と放浪ってのは、保身のためじゃねーのか! って気もしたんですが(そうしないと施政者としての責任から逃れられないwww)

 鈴木 | URL | 2007-10-05-Fri 01:14 [EDIT]

>知恵と工夫で困難を乗り切るという、より人間的なやり方

きっとその作品は流行らない・・・w


たとえば某大臣のように
のらりくらりの具体性のない説明を延々45分もしたあげく
ニュースでは30秒に要約されてしまうような
そんな「極めて現実的な知恵と工夫」の作品は
きっと日曜朝8時から流しても流行らないwww


実社会で誰も「具体的な進むべき道」を説明しないから
こういった「とりあえず云っとけ熱血作品」に需要が出るんじゃないかな。

仮に配給側が統一して
「創意工夫と平和的、道徳的な対話で
 ありとあらゆる問題が解決していくアニメ」を流し続ければ世界は変わる?
そーゆーもんでも無いと思うんだよなぁ・・・
  (そういった 希望 は大事だと思うけどね)


ハウス世界名作劇場が放送されなくなった時点で(r

 ゆう輝 | URL | 2007-10-05-Fri 12:38 [EDIT]

鈴木さん>
>>きっとその作品は流行らない・・・w

そうでもないですよ。私が望ましいあり方だと考える要素をちゃんと備えている内容の作品として、例えば、丁度今なら「仮面ライダー電王」があります。営業成績も上々らしいです。劇場版なんか異例の興行延長にもなりました。
当のグレンラガンそのものも、地べたに足をつけて闘っている間には、ちゃんと知恵と工夫の重要性の主張もありました。

感情と理性というまったく相反する要素を兼ね備え、常に混沌に葛藤するのが人間であり、これらは二つの車輪のようなモノであり、どちらを欠いても走る事は出来なくなる。私は、衝動、感情、熱血、DQNを描くな、と言ってるのではないのです。「それだけ」になることの危険や害悪を意識して欲しい、と思うのです。

ちなみに私は、知性、理性に基づく工夫というものが、平和的で道徳的なモノである、とはこれっぽっちも思っていません。もちろんそうなることも多いですが、陰険・卑劣・抑圧・脅迫・破壊・殺戮にもなり得る。そういった事も踏まえて「人間的」なのである、と考えます。

実社会での具体的な進む道が示されていないという現状こそが問題だというのは同意です。
じゃぁ、何を示すべきなのか。
これがどうも良く判らないので、いつも困っています。
なにせ頭が悪すぎるので考えても考えても解けない。そんなことをしているうちに鍋は焦げるわ肉は生焼けだわで、家族もいい迷惑なんですわ(´_ゝ`)


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