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2005. 11. 08  
 世に「怒髪天を突く」という言葉があるが、現在只今ワタクシそういう状態だと思ってもらって差し支えないものである。

 なぜかというとまぁここをご覧頂きたい。↓

http://www.geocities.jp/flutter_of_earthbound_bird/

 私は盗作をするやつが嫌いだ。
 どんなに罵ってもかまわないと思っている。
 人間として最も恥ずべき行為の一つだと思っている。

 だがどんなに恥知らずと罵り嫌い抜いても、これほどの激怒を覚えたことは無い。
 これはもう完全に私的、個人的感情であることくらいわかっているが。

 盗まれまくった作品は「はみだしっ子」。
 今は亡き三原順さんの代表作品である。
 これは私が生涯通して最高の評価を与え、いかなるマンガ作品より愛し続けている稀代の傑作なのだ。心の中の至上の宝物なのだ。

 かかる暴虐に対し私が感じる瞋恚のほどを表すことは私の貧弱な語彙ではとうてい無理なことである。
 今目の前にこの盗人がいたら、殴る。絶対殴る。泣いて謝っても許さん。殺す? そんな慈悲深いことするものか。100まででも生きて頂きましょう。死ぬまで汚らしい盗人の烙印背負って生き地獄を味わえ、というところですな。


 それにしてもこの恥知らずの作家は、ここまでえげつない盗作ぶっこいてバレないとでも思ったのかねぇ。

 三原順がとうに物故した過去の作家と見なして甘く見やがったのか。
 もはやアマゾンですら単行本の表紙すら表示されないほどマイナーな作品ということで侮りやがったのか。
 天網恢恢疎にして漏らさず。「はみだしっ子」の、いやさ三原順作品の持つ威力を舐めてもらっちゃぁ困るな。



 つい先日私は「多くの少女漫画の傑作が時の流れの中に埋もれて消えゆこうとしている」と書いた。
 それで良いのか! と感じる筆頭の作品が他ならぬこの「はみだしっ子」である。

 社会の規範が崩壊しつつあり、常識良識がバラバラになりつつあり、人間として最も大事なことが喪われつつあり、親が子を虐待し放置し遺棄し、あっさり殺す現代。

 こんな今だからこそ。
 まさに今、今だからこそ、この「はみだしっ子」という作品の価値を世に問い直すべき時代なのではないだろうか。

「はみだしっ子って、何?」とフレのMさんに問われてかるーくショックを受けてたホンの2、3日前からなんとなくそう考えていたところに飛び込んできたニュースだったのだ。

 いっそこのニュースがもっと喧伝されて、それがきっかけになってはみだしっ子が大々的に復刊され、また多くの人に読まれるスタンダードな作品としての地位を取り戻すようなことにでもなるのならば、盗人作家の罪一等、減じてやっても良いぞよ、うむ。
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Author:星 ゆう輝
人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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