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2008. 07. 26  
家族揃って老人ホーム訪問後、午後は「崖の上のポニョ」鑑賞。
混雑や行列はイヤだったので、東武練馬にあるワーナーマイカルへ。大変快適に空いており、ベストチョイスだったと思う。

ブルース・リーの映画で有名になったセリフ。

「考えるな、感じるんだ!」

この言葉がこれほど似合う映画も無い。

超絶である。極限である。アニメーションの本質、芸術としての威力が、これでもかという剛力技で叩き込まれている。
これは、物語を読み解く映画ではない。
これは、観るクスリである。
癒しのために創られた作品である。
不安に満ちた社会。信じられるモノの無い社会。生きる実感もよろこびも希薄な心。なげき苦しみが他者に向かう攻撃に転じることをとどめるすべの無い現状。
なぜそんなに辛いのか? なんとかできないのだろうか?
神無き国の日本に生まれた超天才の手による、これは答えの一つなのだろうと思う。

難しく考えること無用。
観るべし。
感じるべし。

そして、しあわせになれ。
しあわせになれ。






好きで好きでたまらない作品となったわけで。
ああもう何度でも繰り返して観たい! 映画って高いよなぁヽ(;´Д`)ノツライオ
病んだ日本にとってのクスリとして、この映画は相当な興業を上げるだろう。
おそらく日本以外の国でもセンセーションを起こすと思うが、一神教(しかも男性的存在)があまねく支配する社会において、どういう評価をされるのかが興味深いところだ。

個人的に特に「トキばあさん」がツボだった。
まるで40年後の私を見るようで!「もっとマシなウソをつきな!」うはwおkw

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Comment
観賞ではなく鑑賞である。タイトルでズバリ!。
も、最近誤変換多くてイカンワヽ(;´Д`)ノ
ポニョは
絵作りもシナリオも実は日本のアニメより東欧とかのアート系アニメーションに近いものなんじゃないかと思うので、日本では「?」という人も多いけど意外と海外の方がウケるかもしれませんね。
ヨシカワさん>
「?」「よくわからない」
これもまた善い反応なんだと思います。
クスリの要らない、健全な方々なのかもしれませんから。
「怖い」という反応もあるようで、これも興味深いです。固定観念が覆される、アイディンティティの危機みたいなモノに対する恐怖でしょうか。
ルネッサンスを経験している欧州文化の方が、実は親和性が高いかもしれませんし、単にアートとして評価されるかもしれませんし、うーん、本当に興味深いです。
もののけ~ から続いた説教臭い絵だけキレーなアニメよりよほどイイ出来ですな。

なんでも「解説」しなけりゃ仕事にならない「映画評論家」さんたちは凄く書きにくそうですがw


紅豚>ルパン>ラピュタ>>風谷>ポニョ>トトロ>その他>城>姫>千尋
私の中でここら辺にランクイン。(外道戦記は除外)
鈴木さん>
実は私も、もののけ姫や千尋は好きじゃないんですよ。名誉みたいなものにこだわった感じの、力の入りすぎで滑ってる印象がありまして。
描きたいものを描きたい放題にやった紅の豚は大好きです。というか、もののけと千尋以外は全部大好き、と言えます。
その中でも、ポニョは格別、特別の存在の作品となりました。
評論家諸氏が言葉を喪うとしても、それはむしろ当然のことであり、恥ではないでしょう。言葉や理論で伝えきれない、収まりきらない表現のために、芸術は存在するのです。あの映像は、魔法の一種のようなものです。あるいは呪術。語り尽くせるものではありません。たかが言語なんぞに!ww
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星 ゆう輝

Author:星 ゆう輝
人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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