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2008. 12. 12  
マイミクさんが暮らすマンションが、面白いことになっているらしい。
オタク業界で長くお仕事をなさっているマイミクさんは、一家揃って濃いオタク。オタク同士で結婚なさって、お子さんも自然とオタ文化に馴染んで育ったという状況は我が家と似ているかもしれない。
そんなオタク一家が暮らすマンションに、とある会社が越してきた。
どうやら、ゲームなど、オタク向けコンテンツを製作する会社であるらしい。
他にもその道の入居者がおられたこともあり、今や12世帯分あるそのマンションは、1世帯の一般家庭を除いて、ほぼ全部が「オタク」な入居状況ということらしいのだ。
いろいろとオタクならではの交流もあるらしい。

まるでトキワ荘みたい、とマイミクさんはおっしゃる。

トキワ荘、それはかつて日本漫画史の創生期に、「神様」手塚治虫氏をはじめとして、漫画家になろう、素晴らしい漫画を描いて漫画文化をもっともっと広げて行こう! という志を1つにする若人たちが集って暮らしていたアパートのことである。
そこでの暮らしがどういうものであったかは、「まんが道」という作品を通してご存知の方も多いと思われる。

同様に、漫画家が寄り集って共同生活をしていたケースは少女漫画界にもあり、こちらは「24年組」と言われるそうそうたるメンバーが参加していた。大泉サロン、と呼ばれていたらしい。

どちらも古い話である。
だが、私はむしろ新しいライフスタイルとして、「共同生活」を提唱する。
志というより、趣味を同じくする者同士、寄り集まって暮らすこと。
オタクには独身者も多い。若いうちならまだいいが、オタクも第一世代はそろそろ高中年と言ってよい年齢になってきた。
いつまでも、今までのような生活が果たして可能だろうか?
疑問を抱え、不安を持っている人も多いのではないだろうか。

恋愛資本主義に席巻されつくした日本人の意識として、
「家庭とは、愛し合った男女同士が結婚して創るもの」
という観念が動かしがたくあるかも知れない。(かつては地縁血縁のつながりを重視して、個人の感情など無視した形での婚姻が当たり前だったのだが、そこまで古い話は置いておくとして)
そろそろ、こんな観念は古びたものとして見直す時ではないだろうか。
恋愛ではなく、趣味や嗜好を絆としたコミュニティで、生活を支え合う形が、新しいライフスタイルとして一般化していくべきなのではないかと思うのだ。
オタクライフに特化したインフラが整ったマンション、あるいは共同ホーム、そういったモノをあれこれ夢想するのは実に楽しい。
ペット持ち家庭に特化したマンションが増えつつあるくらいなのだから、オタク向けマンションだって作れるはずである。プライベートも大事に出来て、それでいて、緩やかに趣味の共同体を維持できる生活。
そういったものに必要な要素は何だろうか?

夢物語ではなく、20年後、30年後を見据えて、ちょいとみなさんで考えてみませんか?


***********

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おっしゃぁ('Д')!
着られなくなって、タオルでキャンディ包みにされてクッションになっていたセーターが、1枚現役に復帰したじぇー♪
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類が友を呼んだのか?
それ、なんて中野ブロードウェー?
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現在マンションなど不動産系は氷河期ですんで
アウトレット物件などでは特化した商品もつくれそうではありますな。

ただオタってのは趣味にいくらでも私財を投じるけれど
「収納スペースが無くなった」「床が抜ける」という状態になってから次の拠点を探すでしょうから
どの程度商売になるのかは・・・w
夫の人>
類友というのは能動的なものだと思うのね。
意識的に群れ集う形で生活をも分かち合う発想がこれからはあって良いのじゃないかな、と。

鈴木さん>
オタクの共同生活で良い点は、所蔵コンテンツをある程度共有できるというところです。
現行著作権は「家族あるいはそれに準ずる範囲での共用」までは規制しませんから。
つまり、コレクションの膨大性を縮小可能だと言うことです。
だがしかしここで立ちはだかるのが心理的な壁でしょう。コレクションは自分独りのものだからこそコレクションなわけです。集める意義があったわけです。
ここをどう心理改造できるか、私はそのあたりを追求してみたいですね。
ゆう輝さん、こんにちは。
グイン読み続けてますよ^^

マンションまでは思いつきませんでしたが、最近、私がとみに欲しているのは「部室」です。
自転車愛好会の事務局的なことをやってるんですが、そのサロン的な場所が欲しいのですよ。

私が買った自転車関連の本や雑誌、DVDなどを貸したりもしてるんですが、部室があればそこに置いて「自転車文庫」化するのもいいし。
使わなくなったパーツとかも共用できればいいなと思うし。

なによりも好きなときに好きな人達が集って好きなことをやる場所って、いいですよね。

生活を支え合うという記事の趣旨と比べたらかなり軽い内容で恐縮ですが。
学生時代の一時期、部室に住んでるって言われたこともあったっけ^^;
うまかつさん>
お久しぶりです^^
部室のような、コミュニティ場所としてのなにか、イイですよね。
実は「天体戦士サンレッド」を見ていて、「アジト」というのも、新しい形の共同生活として定着しても良いのではないか? とも思っていたのです。
サンレッドに登場する「地球制服を企む悪の組織フロシャイム神奈川支部」というのは、その実は社会人としての常識をトコトン守り抜こうとする善良なる市民の集まりだったりするのですが、アジトというのは怪人たちの集合場所、お食事場、くつろぎと交流の場となっており、プライベートは自分のアパートに戻って満喫、という「分住」とも言うべきシステムとなっているのです。
うまかつさんのご希望は、この「アジト分住システム」に近いものでは無いかと考えます。
プライベートを大事にしつつも、孤独もシビア化している現代に、ゆるやかな共同性を確率できる発想が必要だと思うんですよね。
ただ、どんな場でもコストがかかる以上、シェアをきちんと出来るかどうかがカギなわけですが……。

グイン、読み続けておられますか^^
嬉しいです、もうナリス様出てきたかしら~(*´д`*)
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星 ゆう輝

Author:星 ゆう輝
人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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