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2009. 11. 22  
家族で「練馬アニメカーニバル」に行ってきたのだった。会場はとしまえん。3連休通しで行われ、その間、入園料が一律200円になるという、素晴らしいイベントである。
特に、2日目は前川陽子さんのライブ、3日目は堀江美都子さんのライブがあるとなっては、出不精の私でも腰を上げないわけにはいかない。特に前川さんの歌声は、以前から是非一度、生で聴いてみたいと思っていたのだった。

だが天気は朝からあいにくのどんより曇天。しかも寒い。
だが、雨はほとんど降らない感じの予報でもあったし、3人分の弁当も作ったし、思い切って出撃。
ステージには大きなモニタが設置され、過去の名作アニメ短編などを上映していた。タイムテーブルなどを見てもらえば判ると思うが、かなり盛りだくさんの構成なのである。相当に力の入ったイベントであり、練馬の本気が伺われる。

別のエリアの小モニタでは、日本アニメーション史上、語ることを避けては通れぬ伝説のアニメーター、森やすじ氏の短編「こねこのらくがき」を流していた。夫婦揃って森氏のアニメが大好きな私たちがガバッと食い付いて見始めると、隣に座っておられた御老人がいろいろ解説して下さる。どうやら当時、アニメ制作の現場におられた方だったようだ。

息子がピングーの上映を観たがっていたので、ステージに移動。だが、天気を甘く見たのか、防寒着が足りなかった息子はかなり寒かったらしく、ブルブルと震えている。ちょうど私が着ていたのが濃紺のトレンチコート風の上着と黒の手袋だったので、男性が使ってもおかしくはないだろうと、貸すことにした。
そうすると私が寒くてたまらないので、本日のメインイベント・前川さんのライブタイムまで屋内施設で過ごすことに。
しばらくゲームコーナーをうろつき、お土産ショップへ。
フリースの肩掛けなどがたくさん売っており
「欲しいなぁ、今あったら暖かいだろうなぁ、でもディズニーキャラはイマイチ好きじゃないし、それに900円くらい払うのもなぁ、家にはフリースの肩掛けが3枚くらいあるし、無駄遣いだし……あーでも寒い、どーしよ、でも高い」
と逡巡していたら、なにやら妙に懐かしいものが目に入った気がした。

「こ、これは! なんとポップルズではないかーーーーーーーーっ!!!」

ポップルズとは、およそ20年以上前、私がまだアニメ会社で彩色の仕事をしているときに、その会社で製作をやっていたアメリカ向けのアニメのキャラである。日本人の感性では信じられないようなどぎつい配色のぬいぐるみのようなキャラクターたちが、跳んだりはねたりの騒動(主に食い物がらみ)ばかり繰り広げているたわいの無い作品だったのだが、私はけっこう気に入っていたのだった。毎日、「カワイイ可愛いポップルズー!」と言いながら絵の具を塗りまくっていたのである。
日本で放映なぞされたこともなく、話題に上ることもなく、アメリカ本国ですらTVで流されては忘れ去られていくだけの泡沫作品だと思っていたのに、いつの間になぜ、こんなところに! 
あまりに懐かしくなってしまった私は、ちょっと値段が安めだったこともあって、ついつい買ってしまったのだった。



↑こんなやつ。羽織ってスナップで留めると、これが思いのほか暖かい。ファンシーな配色といいキャラといい、50婆がまとうものでは無いのは百も承知だが、こう寒いと見栄だの恥だの言ってられない。結局、家に帰り着くまでこっぽりとくるまれていたのだった。文句あっか。

そしていよいよ、前川陽子さんのライブステージ。

細い! オシャレ! 綺麗! そしてメチャクチャ、上手い!
声の伸びの素晴らしさといい、確実な音程といい、そして、いつまでも変わらぬ愛らしさと色気を併せ持った独特の声の響きといい、非の打ち所のない完璧さ。代表的な歌と言えばやっぱり、キューティーハニーと魔女っ子メグちゃんなわけで、このパンチの効いたエロティシズムがまったく衰えていないのは驚異である。家族全員、ノリノリで堪能したのだった。しばし、寒気も吹っ飛ぶほど。

たいへん惜しむらくは、悪天候のため、ステージの観客数が少なかったことである。こんな素晴らしいステージなのに、なんと勿体ないことだろう。無料同然で楽しんでしまっていることが申し訳ない気分になったのだった。

明日は堀江美都子さんが来られるわけで、やはりこちらも是非聴きに行きたいのだが、いかんせん、寒すぎたせいか帰宅後、ちょいと体調を崩してしまった。明日の天気と体調と相談だな、こりゃ。

コスプレイヤーもたくさんいて、これがみんな実に楽しそうで、見ているだけで微笑ましい。コミケのような余裕の無い場所より、ずっとリラックス感がある。問題は、もう私がアニメをほとんど見ていないので、何のどういうキャラなのかさっぱり判らないコスプレが大半だということだが。

晴れさえすればフリマも開催されるので、興味のある向きはちょっと足を運んでみられてはいかがだろうか。
私としては、こういう素晴らしいイベントは、なるべく長く、毎年開催されて欲しいものだと思うのだった。

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人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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