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2011. 06. 12  
ニチアサ終わって行ってきましたよ、「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」

もう初っ端から「祭りじゃ祭りじゃ! 東映特撮最大級の祭りじゃあっ!」ってノリ。なにせね、35年ですよ35年。35年間も休みなしにずーっと続いているTVシリーズなんてどれくらいあります? サザエさん? うん、さすがにあれには遠く及ばないけどさ。視聴率的にも。

結論から言うと、戦隊シリーズに今夢中のお子様達と、今でも夢中な大きなお子様達以外の皆様にとってはどこまでもどうでも良い映画ではありましょう。
逆に言えば、夢中な人達にとっては、まさに神の一本。息子を含めて、まぁ会場のノリが良いこと。イイネ! ボタンがあったら100回くらい押しどころのある、それくらい細かいところまでこだわった、マニアックな一本。

でもまぁ、内容的には、戦隊シリーズ恒例のVSモノ(通常は冬に公開、キャラ物前提なので構成はややユルーいのも伝統)を前倒しで作って、それに35周年記念要素を加えて尺を伸ばしまくった感があり、延々と続く格闘シーンにはさすがに欠伸も出ようというもの。
それでもなお、
「35ある戦隊すべてに見せ場を作り、ゴセイジャーとゴーカイジャーのVS要素も過不足無く入れ、なによりも、戦隊というヒーローが35年かけて培ってきたものを今こそ示すべき時!」
という無茶としか言えない意気込みが炸裂する、熱い、熱い、どこまでも熱い大祭りであり、そりゃぁもう私も息子もいつまでたってもこういう熱さとこだわりがどこまでも好きでたまらないガキでしかないので、大感動と大満足を得て気持よく劇場を後にできたのだった。カタストロフに直面した避難民の絶望の悲鳴が希望の声援に変わっていくシーンにはさすがにボロボロ泣いたなぁ。

どんなに非現実的だろうと、ご都合主義的だろうと、馬鹿げた妄想でしかなかろうと、闇雲だろうがヤケクソだろうが「勇気と強さと正義の夢」という幻想を抜きにしてこの先の日本人がやっていけるとは思えない。特撮ヒーローというのは、現実にあらまほしい「義」の象徴、真髄、上澄みのエッセンスのようなものだ。仰ぎ見るアイコンのようなものだ。アイコンを信じることで得られる力というのは、一見ささやかに見えようとも、馬鹿にできない深さや強さを実は持っていたりするのだ。信仰心の希薄な日本人にとって、それは社会の安定のために欠いてはならない要素の一つであるはずだ、と私は思っている。


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いやもう何に笑ったかって、「スーパー戦隊○○○○(ネタバレ防止伏字)!」出現にはガチで腹抱えて笑った。
そして今なお宮内洋さんの登場には歳を忘れてキュンキュンした(*´д`*)
小川輝晃君はせっかく声入れに来てくれたんだから顔出しも欲しかったなぁ、ま、テレビのカクレンジャー編に期待かな。他にも見どころはいっぱいあるけど、やっぱりこれは、ちょっとでもお好きな人は劇場に足を運んで観てもらうのが一番だと思う。

ふと思い出したのは、私が小学生のころ、ある先生が
「アメリカには、スーパーマンとか、戦前から居る、それこそ何十年もの歴史や伝統をもった特別なマンガのヒーローがいるそうです。日本にそんなものがおりますか。まぁ本当に日本のそういうものはくだらんよ」
と語ったこと。
お年を考えるともうお亡くなりだろうとは思うけど、もし今でもお元気で目の前にその先生がおられたなら「オラオラオラオラオラ!」と印籠かざすように示してやれるだけのものは、もう日本は持ってるってことよな(´ー`)



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Author:星 ゆう輝
人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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