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2011. 07. 02  
Twitterのまとめをブログに上げるのをとりやめて、脇に流すことにした。最近アレコレ衰えすぎて、気ままで緩いTwitterに流れすぎている。それが気になって、ツイートのほうも自由度が無くなってきた。どうも宜しくない。
ツイートなんてのはもっともっと気楽にダラけて良いものにしておきたい。


先日マイミクさんと「声優の評価」について話した。
けっきょくは、人それぞれ基準が違う、ということに尽きてしまう。
演技が出来ていれば「うまい」のか。
感情移入出来れば「うまい」のか。
様々な演じ分けが出来れば「うまい」のか。
誰でも知っているキャラをやっていれば「うまい」のか。

さてアナタは、「声優の評価」をどういう基準で行うだろうか?
そしてそれは絶対だろうか?

自分が信じるそれを「絶対これが最重要」と誰もが唱えたいことだろう。だけど実はどこにもそんな正解なぞ無い。あるとしたら、それは個人の心の中にだけ。


と、これを踏まえた上で、私には極個人的な基準があるのだった。

「テロップを見るまでそれが誰だったのか気づかせない声優こそ至高」

というものである。

具体的には
「ん、これ誰だろう。聞いたことのある声なんだけど、んんー……?」
と思いつつ、ハッと気づけばすっかりのめりこまされ、そんな疑問は吹っ飛んで、エンディングテロップでようやく
「うあああああ、あの人だ、何故、なぜ気付かなかった私ー!」
と夢から醒めた気分で頭を抱え込まされる、そういう演技が出来る方こそがこの上ない評価に値するのだと、己の中で定めているのだ。


古くは、永井一郎氏がそういう方。特にお年を召されてからますます磨きがかかるさり気なさと深さはため息をつくばかり。

ここ最近で脱帽というか震撼というか、とにかく参ったマイッタぜーんぜん気づきませんでしたよアタシャ、と平身低頭させられっぱなしの声優さんは、飛田展男氏、藤原啓治氏、そして櫻井孝宏君。限定的に杉田智和(なぜか呼び捨て)。もう、ゾッとするほど上手い!


声優、役者に限らず、表現者というものは、表現が目的である以上、自己アピール、自己の押し出しという要素はどうしたって前に出がちだ。

一流と超一流。それらを隔てる高く厚い壁。ごく限られた才能だけが突破できる壁。
それほどの才の持ち主は、もはや自分を押し出しなぞせずとも表現が出来るのだ。結果として、「自分」を亡くせる。完全に消滅させ得る。代わりに「役(キャラ)」そのものが存在として残る。
無我の境地を演出できる才能。それこそが私にとっての至高の演技者なのである。


もちろんみんながみんなそんな境地を目指すべき、などとは全く思わない。そんな方向に背を向けて我を通してこその魅力も価値もふんだんにあるからだ。雑多でカラフルであってこそ世界は美しいのだから。

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Author:星 ゆう輝
人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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