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2011. 08. 01  
息子と一緒にカーズ2を鑑賞。

初っ端からものすごいハイテンション映像。普通の映画の終盤クライマックスのノリをいきなり冒頭に突っ込んで掴みはバッチリ。
そして終始ハイテンションが続くのであった。めまぐるしく、勢いたっぷり、息もつかせぬ大騒動の連続。物語としてはややとっちらかった印象もあるのだが、映像に魅力があるので私は大変楽しんだ。ただ、幼児脳の息子にはやや理解が追いつかなかったようである。
冒険と友情と世界漫遊とワールドワイドな陰謀と、文明批判もちょっぴり。判りやすくまとまっていた前作に比べるとやはり盛りすぎか? だが、ハイクオリティなアニメーション表現への感嘆が細かいことなどすべて吹っ飛ばすのだった。特に、イタリアの海岸・リヴィエラの風景の見せ方はひたすらに麗しくかつ臨場感たっぷりで、こんな所で過ごせれば浮世の憂さなど根こそぎ晴れるだろうなぁ、と涙が出るほど感動したのだった。
他にもフランスのパリ、イギリスのロンドンなど、世界各地の見せ場がいっぱい。

だが……実は日本の出番もあるんだよね。
そしてどうも、日本の描き方だけが他の都市とコンセプトが違うように思うのだった。どう違うのかは実際に観ていただいて判断していただくのが一番だとは思うのだが……どうもやっぱり、外国の人にとって日本という国はネタが多すぎるのかなぁ、と首をひねらないでもない。面白かったのだけど、好意も感じるのだけど、それでもなお
「どんなに似せようとしてみてもどうにも可笑しくずれてゆく」
という、海外作品における日本描写のパターンが繰り返されている気がする。
それとも私が知らない・気づかないだけで、イタリア・フランス・イギリスの人たちから見れば、自国の描写については日本人同様のズレを感じるものなのだろうか。

ピクサーの作品を映画館で観るのは久しぶりだった。トイ・ストーリーの昔から、この会社の制作姿勢はまったく変わっていないのだな、と思った。野心的で、向上心に溢れ、なによりもCGアニメーションそのものに対する真摯な志(こころざし)をいつも感じる。今まさに絶好調、脂が乗りまくった円熟かもしれない。この黄金期がどうぞ永く続きますように。



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Author:星 ゆう輝
人生50年、オタク歴40年弱、母親業四半世紀。老眼とボケが迅速に進行中。麗しいロボ執事をはべらせるのが老後の夢。

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